本好きの下剋上 〜司書になるためには手段を選んでいられません〜貴族院外伝 一年生

香月美夜

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864727327
ISBN 10 : 4864727325
フォーマット
出版社
発行年月
2018年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
295p;19

内容詳細

春の卒業式を終え、貴族院の図書館は静けさを取り戻していた。司書を務める教師ソランジュはローゼマインが入学してからの、刺激に満ちた一年間を振り返る。「今年の貴族院は特別な思い出がたくさんあります」本編とは異なる視点で描かれる学園生活。ヴィルフリートやハンネローレ、オルトヴィーンといった一年生の領主候補生たちを中心に、ローゼマインの側近たちや、エーレンフェスト寮の学生、寮監なども登場。貴族院の知られざる毎日が今、鮮やかに蘇る!本編の二年生を目前に控え、思い出噺に花が咲くビブリア・ファンタジー!大幅な加筆修正に加えて、書き下ろし短編×10編を含む合計18編を収録した、シリーズ初の番外編!椎名優描き下ろし「四コマ漫画」も収録!

【著者紹介】
香月美夜 : 『本好きの下剋上―司書になるためには手段を選んでいられません』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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主人公以外の視点で描かれた、本好きの下剋...

投稿日:2021/04/08 (木)

主人公以外の視点で描かれた、本好きの下剋上の外伝です。本好きの下剋上は、全体を通してとても面白いのですが、たまに入る主人公以外の視点での話が、この物語をより面白いものにしていると思います。本編読んでいる方は、是非読んでみて下さい。HMV&BOOKS onlineで購入。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • すがはら さん

    外伝。ローゼマイン以外の視点で貴族院の様子が語られ、ローゼマインの規格外さと非常識加減がよく分かった一冊でした。やはり学園ものは楽しい。ハンネローレが実は本が余り好きでなかったというのが一番のショックでした。ローゼマインが貸した本をきっかけに本好きになってくれると嬉しいです。

  • kitten さん

    kindle版を購入。発売日に読む。 貴族院の一年生の時の話だけで外伝ができるほどエピソードが多いのがすごい。アンゲリカ目線の話、ハンネローレ目線の話がよかった。web版既読だけど、この外伝は書き下ろしのほうが多いらしい。オルトヴィーンとヴィルフリートの友情、アドルフィーネの意外な一面。ハンネローレ目線は、彼女が可哀想になってくる。今まで、「間の悪さ」でキャラ立てされたキャラなんてあっただろうか?評価、星4

  • ☆よいこ さん

    貴族院外伝@ローゼマイン以外のキャラ視点からのSS。電子版にて既出多+書下ろし10編を含む合計18編。大変だった貴族院1年生の時の裏側で、その他の人達がどう動いていたのかがわかる。ハンネローネが可愛い。『ダンケルフェルガーの女』はクラリッサとハルトムートとの初接触に(笑)▽2年生、3年生と続けて出てほしい。

  • よっち さん

    本編とは異なる周囲の人物からの視点で描かれる学園生活。いや何というか他者からの視点から見るとしみじみとローゼマインがいろいろ既存の概念を覆す存在で、エーレンフェストだけでなくもっと大きなところまで彼女を中心に大きく流れが変わりつつあるのを感じますね。そんなローゼマインに対して見方はそれぞれでも彼女を慕っていたり、その価値を分かっている機を見るに敏な人、振り回されるだけで全く分からない人もいたりで、こういう時期こそ何が起こっているのか見極めが重要なんですよね。この時期に出したのが納得の興味深い番外編でした。

  • まりも さん

    ローゼマイン以外の視点でローゼマインが貴族院に入学してからの一年を見たらどうなるのか。そんな疑問に答えてくれるシリーズ初の番外編。ローゼマイン以外の視点で語られる事で初めて見えてくる部分。残念さが際立ったキャラもいれば意外な一面が見れたキャラもいたりと、至る所に新発見があって大変よろしゅうございました。人に歴史あり、本編では語られる事がなくてもこうやって多くのキャラたちが本好きワールドの中で生きているんだと実感できる素晴らしい1冊だった。アンゲリカ、ハンネローネ、ソランジュ視点の話が特に興味深かったかな。

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香月美夜

本作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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