いのちの食卓 マガジンハウス文庫

辰巳芳子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784838770113
ISBN 10 : 4838770111
フォーマット
出版社
発行年月
2008年12月
日本
追加情報
:
15cm,174p

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読書メーターレビュー

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  • ユウユウ さん

    P82引用。「人間っておかしなもんで、自分のいのちを守ってくれるから、自然にありがたいと思うし、そこで安らげるから、その人が懐かしい。そのいのちの深いところで、育み、それから、成長を手伝ってくれる」。親子関係についてではあるけれど、他の人間関係についても共通する言葉だと思う。なかなかそうは言っても…という部分もあるけれど、根っこのところに食べ物は命を育むものという気持ちを持ち続けたいと思わされました。

  • あつこんぐ さん

    図書館本。子供たちにはなるべく体に良いものを食べさせたいという思いはあるものの、お惣菜や外食に頼ってしまいます。でも、時間のある時は昆布と鰹で出汁をひき、煮物や味噌汁を作ってみるとみんなよく食べてくれます。心を込めて作った料理と手を抜いた時の違いはやっぱりバレるんですね。家族が病気になった時のためにスープの本も買ってしまいました。これから少しずつレシピを増やしていきたいです。

  • 還暦院erk さん

    図書館本。読み始めたら一気に読了。語りかけられているみたいな文体だなぁと思ったら講演が元になってたりする章もあった(基本語り下ろしとのこと)。お年寄りの食卓に供するスープ、特に「牡蠣のすり流し」の手の込んでいること!家庭介護の場合、「調理専任」が保障されている立場で無いと少々無理があるかもしれないなぁと正直思ってしまった。てか普通の家庭料理ですらこのレベルのスープはハードル高い(号泣)。美味しかろうとは思うけれど。でもしいたけスープや豚の角煮はレシピ通り作ってみたい。

  • keiko さん

    生きていくことは食べること。という言葉がひとり歩きしている今日このごろ、薄っぺらく聞こえる。戦時中の朝ご飯は毎朝が一期一会。勤労奉仕や空襲で何が起きるかわからないから・・・この人がそう話していたのを聞いたことがある。食べること、生きていることが当たり前、そのことが幸せだと噛み締めることなどない私たち。この本を読んだだけで背筋が伸び、自分が生きるため、子ども達の為、丁寧な料理作り=丁寧な生き方をしようと喝を入れられる本です。

  • 波のうねうね さん

    いつもより更に写真が少ない感じがした。ほうろうのお鍋が欲しいな。

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辰巳芳子

料理研究家、エッセイスト。1924年生まれ。料理研究家の草分けだった母・辰巳浜子のもとで家庭料理を学ぶ一方、西洋料理の研さんも重ねる。父親の介護を通じてスープに開眼する。鎌倉の自宅などでスープ教室を主宰し、高齢者や病気の方へ提供できるよう指導している。「大豆100粒運動を支える会」会長(本データはこ

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