見とれていたい わたしのアイドルたち

柴崎友香

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784838720439
ISBN 10 : 4838720432
フォーマット
出版社
発行年月
2009年11月
日本
追加情報
:
237p;19

商品説明

映画通であり、自称「テレビっこ」の著者は、「かわいい女の子」を見つける能力に飛び抜けて長けている。将来の売れっ子を見抜く力もすごければ、一見女性が敬遠するような「男ウケ」する女優やタレントまでチェック。本書は、そんな著者がとくに魅力的と感じた女性たちについてクールかつちょっぴりミーハーに綴ったもの。その視点は、男性的でもなければ一般女性のそれとも違う。しかし、著者の言葉にかかると、それほど気に留めていなかった、むしろ苦手だった女優やタレントさえ好きになってしまう! 「素敵な女の子はこの世の宝」。10代からオーバー70まで、女の子の魅力には果てがない。女性の見方、映画の見方がきっと変わる、読むだけでうきうきした気持ちになれる痛快エッセイ。美女観測日記つき。
スカーレット・ヨハンソン/ジュリー・デルピー/エマニュエル・べアール/ケイト・ブランシェット/インリン・オブ・ジョイトイ/ニコール・キッドマン/クリスティーナ・リッチ/カイリー・ミノーグ/ペネロペ・クルス/松坂慶子/ヴァネッサ・パラディ/キャサリン・ゼタ=ジョーンズ/ナタリー・ポートマン/ドリュー・バリモア/ヘレン・ミレン/ジュディ・デンチ/カトリーヌ・ドヌーヴ/マドンナ etc.

内容詳細

素敵な女の子はこの世の宝!―映画&テレビ好きの著者が、とびきりお気に入りの女優・タレント・ミュージシャンについて綴った、クールでちょっぴりミーハーな21章。

目次 : 危ういバランス スカーレット・ヨハンソン/ 好きなタイプと嫌いなタイプ ジュリー・デルピー&ジュリエット・ビノシュ/ フランスの小悪魔 エマニュエル・ベアール/ 女王の国の魔女 ケイト・ブランシェット/ エロとテロの女の子 インリン・オブ・ジョイトイ/ 美しい人 ニコール・キッドマン/ 町の女の子たちは切実 ガールズフロム『ツイン・ピークス』/ 外見のコンプレックス クリスティーナ・リッチ/ 女は三十過ぎてから カイリー・ミノーグ/ チャイナガール ねえさんvs小娘 マギー・チャン/ チャン・ツィイー〔ほか〕

【著者紹介】
柴崎友香 : 1973年生まれ。作家。2004年『きょうのできごと』が行定勲監督により映画化。2007年『その街の今は』で第57回芸術選奨文部科学大臣新人償、第23回織田作之助賞大賞、第24回咲くやこの花賞(文芸その他部門)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • なゆ さん

    柴崎さんの作品には、かわいい女の子が好きな女の子≠ニいうのがよく出て来るイメージ。きっとあれは、柴崎さんの分身だったんだ。私も自分がそうじゃない分、かわいい女の子を眺めるのも好き。だけど、この柴崎さんのカワイイ子観察眼と分析力はスゴイ。参りました。スカーレット・ヨハンソン、クリスティーナ・リッチ等々、当時かわいくて魅力的な女子三昧。2007年〜2009年に連載されてたものなので、まだ私もよく映画観てた頃で、ここに出てくる面々も大好きだったので嬉しい。今だったら誰あたりを取り上げて熱く語ってくれるかしら。

  • amanon さん

    取り上げられている女優の半分以上が知らない人なので、正直個人的に外れかな?と思ったのだけれど、想定外に楽しめたのにびっくり。女性がこれだけ同性のタレントへの愛について語ったというのは、実は珍しいのでは?もちろんこれがステレオタイプの意見だというわけではないだろうけれど、男性からすると「女性って同性のことをこんな風に見ているんだな…」という新鮮な驚きがあった。それと、度々触れているが、女性が同性を見る目と、男性が女性を見る目というのは違うな…と改めて痛感。ただ、紹介されている映画には興味が持てなかったけど…

  • minamimi さん

    観たい映画、再度観たい映画がたくさん。大阪弁でツッコむところがおかしくてにやける。『スタントウーマン』ご覧になりましたか?柴崎さん!映画好きの女友達に勧めます。

  • 空の落下地点。 さん

    この本を読まなければインリンオブジョイトイさんがこんなに知的な方だったと知る機会もなかっただろう。エロを求心力にして社会問題の方向性をずらそうとした人。壇蜜さんに近い。有名にならなきゃ発言も通らない世の中、個々の手段を否定するなかれ。あるスキャンダルの覚書では私も、こんな役やるんだ!って思いました。ウケの印象がないというか。王室を宣伝材料にできるイギリスやモナコと違って、日本が皇室の映画を作って外国語映画賞にノミネートって未来が想像できない。佳子様には映画になるような結婚と生き方をしてほしい(女性皇族!)

  • メルコ さん

    主に欧米の映画女優を取り上げたエッセイ集。表紙の松坂慶子が印象的。ミーハーな視点のものが多いので、芥川賞作家ながら軽く読める。

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