マジックドラゴン

長屋潤

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784838712342
ISBN 10 : 4838712340
フォーマット
出版社
発行年月
2000年07月
日本
追加情報
:
20cm,237p

内容詳細

二流血統の4歳馬パフは、次々とレースを勝ち続け、魔法の竜(マジックドラゴン)の異名をとる。第6回坊ちゃん文学賞を受賞した表題作を含む、競馬小説集。

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読書メーターレビュー

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  • スケキヨ さん

    幼い頃に乗馬に魅了されて競馬学校の乗馬職員になる【マジックドラゴン】成績不振からアル中になってしまった騎手は再び馬に跨るのか【ミラクルボーイ】かつて愛した彼女と同じ名が付けられた競走馬を見守る【カオリシャイン】父は世界のレース「ブリーダーズカップ」を目指した騎手だった【砂の匂い】第六回『坊っちゃん文学賞』大賞受賞作。読書に嵌まり始めた高校生の頃に初読み。今読み返すと優しい世界観、悩む人間達とただ走り続ける競走馬の折り合いが気持ちよく描かれています。悪い人は出ません。装丁の夏の青空のように眩しい程爽やかです

  • しい さん

    競馬にまつわる4つの物語。競馬の知識がまったくない私でも楽しめた一冊。ひとつひとつが希望を抱かせるような終わり方で、読後が爽やか。競馬のシーンはドラマチックで感動的だった。

  • Ramgiga さん

    最初のマジックドラゴンの話が、家畜として消費される競争馬の痛烈なしっぺ返しの話で、楽しかった分、これは夢物語で、大半の馬がその生涯を全うできない現実を突きつけられたようで、重くなって次の話にはなかなか進めなかった。2つ目が騎手、3つ目が競馬ファンの挫折と再生の話、4つ目も父の夢にはたす楽しい童話で、いずれも楽しくなる話でした。寺山修司の、「競馬が人生の縮図なんてとんでもない、人生が競馬の縮図なんだ」という言葉に、僕らも家畜として消費されていることに納得した。

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