ゴブリンスレイヤー 11 GA文庫

蝸牛くも

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784815603304
ISBN 10 : 4815603308
フォーマット
発行年月
2019年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
336p;16

内容詳細

「ゴブリン退治はもう飽きたっ!」
「なんじゃい、そんなら竜退治にでも行くんか?」

夏、妖精弓手や鉱人道士が騒がしいギルドの酒場に、女商人が訪れた。
「お願いしたい冒険があるのです」
砂漠の広がる東の国境にゴブリンが増えているらしい――。女商人は東国に商談に向かう護衛として、彼ら一党に同行して欲しいという。
「やはりゴブリンか。いつ出発する? 俺も行こう」

文化の異なる砂漠の隣国、そこで待ち受ける残虐な罠、たまさか出会う砂漠の民、交錯する仕掛人。紅砂の先、彼らは邪悪な企みを知る――。
蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第11弾!

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    夏、妖精弓手や鉱人道士が騒がしいギルドの酒場に女商人が訪れ、その依頼で東国に商談に向かう護衛として、彼ら一党が同行する第十一弾。東国の国境にゴブリンが増えている状況を調査するため、砂漠超えに挑むゴブスレたち。砂漠超えでの様々な出来事と、訪れた砂漠の隣国で起きていた異様な状況。いつものゴブリン退治へ向かう展開はお約束でも、最後はなかなか大物な相手のド派手な戦いで、でも決着としては妥当な落とし所だったのかなと。旅先での様々な出会いや個々の成長、裏での動きは今後に繋がっていきそうな予感もあって続巻に期待ですね。

  • サケ太 さん

    舞台が変わる。しかし、やることはゴブリン退治。様々な対策をするも、慣れぬ環境はキツイ。今回はあまりにも強大な敵も登場。ゴブリンスレイヤーや仲間たちの変化も相変わらず面白い。外伝小説のキャラも登場しており、今後もつながっていくのか楽しみ。

  • まるぼろ さん

    さて今巻は砂漠の国にてゴブリンをスレイするお話。東にある砂漠の国へ赴く女商人の依頼で護衛任務を請け負ったパーティ一行だったが…と言うお話です。まぁ砂漠の国にて兵士長がやっていた事は酷くて杜撰だったの一言に付きますが、今巻もだいぶゴブスレさん達が冒険者やっていて、そこは面白かったなと思いました。まして最後はドラゴンとの対決、一体どうなる事かと思いきや…、ドラゴンスリーパーとか書かれると違いものが思い浮かびますがそれはそれとしてw 最後の断章も気になったりもしましたが、さて次巻はどんな話になるのか楽しみです。

  • 真白優樹 さん

    季節は夏、女商人から護衛を依頼され小鬼が巣食う砂漠を越えた隣国を目指す今巻。―――げに恐ろしきは人と魔の欲望、冒険者達の打つ手とは。 様々な勢力の思惑絡み合う砂漠で小鬼退治に励む今巻。いつもと違う世界、そして環境。そんな今までの当たり前が通用しない環境でゴブスレさん達が大暴れする巻であり、冒険者の一種の目標とも言えるまさかの敵と激闘する砂漠の熱気で更に高まる熱さが堪らぬ巻である。賽子の出目の違いが小さくて大きなすれ違いを生み幾つもの物語がすれ違う中、彼等の次なる小鬼退治とは。 次巻も須らく期待である。

  • どんぐり@京都の何処かで さん

    ドラゴンスレイヤーにジョブチェンジかなの今巻。他の冒険者パーティーのマルチストーリー展開は、この話の特徴であるパーソナルネーム無しの状態ではただただ読みづらくなってきている。キャラを増やす準備が出来ていない状態で消化不良が進行するのが怖い。面白い世界観なので少し見直しを。要はゴブスレさんがかつて助けた少女を中心とする勇者パーティーと大司教さん達かつての勇者パーティー、新たに仕掛人と姫さまと魔剣を持つ勇者の乱立。楽しく読めるはずもなく。シンプルに読ませてほしいなぁ。

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第7回GA文庫大賞に『天下一蹴 氏真無用剣』を投稿。その縁でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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