どうすればエネルギー転換はうまくいくのか

丸山康司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787721204
ISBN 10 : 4787721208
フォーマット
出版社
発行年月
2022年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
371p;19

内容詳細

エネルギー転換は誰のためになぜ必要で、どうすればうまくいくのか。再生可能エネルギーの導入に伴って引き起こされる、地域トラブルなどの「やっかいな問題」を社会的にどう解決していくべきなのか。現場での成功や失敗から学び、実践的に考える。

目次 : エネルギー転換と「やっかいな問題」/ 1 地域トラブルと社会的受容性―「分配的正義」「手続き的正義」と「信頼」の構築(太陽光発電の地域トラブルと自治体の対応/ 風力発電所の立地をめぐる問題と住民の認識/ バイオエネルギー市場急拡大の経験からの教訓―持続可能なバイオエコノミーの成長管理に向けて ほか)/ 2 地域からのエネルギー転換―発想の転換から複数の文脈をつくり出す(地域主導か地域貢献か―再生可能エネルギーの市場化とドイツにおけるコミュニティ・パワーの課題/ 再生可能エネルギーがもたらすコミュニティの再生―スコットランドのコミュニティ・パワーの事例から/ 「よそ者」によるコミュニティ・パワーの展開と「信頼」の構築―生活クラブ生協の実践から ほか)/ 3 公正で持続可能なエネルギー転換のために―社会システムの変革と社会的解決(「地元」として、「主体」として―自治体が直面するエネルギー転換の課題/ メディエーターの戦略的媒介による地域の意思決定支援/ 世代間公正と世代内公正の相克―ドイツ「石炭委員会」の模索 ほか)/ エネルギー転換をうまく進めるために―大きな物語を飼い慣らす

【著者紹介】
丸山康司 : 東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。名古屋大学大学院環境学研究科教授。専門は環境社会学、科学技術社会論

西城戸誠 : 北海道大学文学研究科博士後期課程修了。博士(行動科学)。早稲田大学文学学術院教授。専門は環境社会学、地域社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • あれっさんどろ さん

    仕事目的で読了。再エネを導入していくかためにどうのようにその土地の固有性に着目し、いろいろなステークホルダーとの対話を通じて再文脈化し、ストックを活用していくかという流れを学ぶことができた。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品