「旧石器時代」の発見・岩宿遺跡 シリーズ「遺跡を学ぶ」

小菅将夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787713407
ISBN 10 : 478771340X
フォーマット
出版社
発行年月
2014年12月
日本
追加情報
:
93p;21

内容詳細

戦後まもなく、相沢忠洋が赤城山麓の村々を行商しながら関東ローム層中から発見した石器は、日本列島に「旧石器時代」=岩宿時代という人類最古の時代があったことをはじめて実証した。その後の調査もふまえ石器群から当時の生活を復元し、岩宿の意義を再考する。

「時代が「何万年さかのぼる」といった古さくらべではなく、石器をもって生活していた人類史の"最初"の時代が日本列島にあったこと、その研究の扉を押しひろげて「原始世界を拡張」したことは、ほかの遺跡では代えることができない、岩宿遺跡のもっとも中心となる意義なのである。」

[著者紹介]
小菅将夫(こすげ・まさお)
1960年、群馬県生まれ。
明治大学大学院文学研究科博士前期課程修了。
現在、みどり市岩宿博物館館長。
主な著作 『赤城山麓の三万年前のムラ・下触牛伏遺跡』(シリーズ「遺跡を学ぶ」030、新泉社)、『群馬の旧石器』(共著、みやま文庫)、「環状ブロック群の構造」(『考古学ジャーナル』465号)、「環状ブロック群研究の現状と課題」(『旧石器人たちの活動をさぐる』)ほか

【著者紹介】
小菅将夫 : 1960年、群馬県生まれ。明治大学大学院文学研究科博士前期課程修了。現在、みどり市岩宿博物館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 月をみるもの さん

    岩宿遺跡での成功体験が、のちの捏造事件につながっているのだな、、、ということがよくわかった。。。

  • うしうし さん

    県図書本を借り読み。岩宿遺跡発見の経緯・調査地点・層位・出土遺物の様相などが、カラー写真や図版を使用した文章で大変よく理解できた。遺跡をめぐる近年の調査状況や利活用の状況もよくわかる。10代の頃、遺跡の発見者である相沢忠洋の自伝を読んで大変感動した。・・・・が、とてつもない違和感を覚えた点があったことも想い出した。ずいぶん前のことで記憶が不正確であるため、本書を読んだことを契機に、昔読んだ相沢の書籍をもういちど読んでみたくなった。

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小菅将夫

1960年、群馬県生まれ。明治大学大学院文学研究科博士前期課程修了。現在、みどり市岩宿博物館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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