ブルデューとルーマン 理論比較の試み

アルミン・ナセヒ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787706133
ISBN 10 : 4787706136
フォーマット
出版社
発行年月
2006年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,277,30p

内容詳細

皮相な対抗から、共通性の深部へ。行為論vsシステム論、階級分化vs機能分化、行動する知識人vs醒めた皮肉屋といった皮相の二分法を廃し、両者の遺産の比較から社会学理論の新たなパースペクティブを展望する。

【著者紹介】
アルミン・ナセヒ : 1960年生まれ。ミュンヒェン大学教授。理論社会学・知識社会学

ゲルト・ノルマン : 1967年生まれ。デュイスブルク・エッセン大学助手

森川剛光 : 1969年生まれ。慶應義塾大学経済学研究科博士課程単位取得退学。1997年よりドイツ学術交流会(DAAD)奨学生としてカッセル大学留学。2001年、同大学にてDr.rer.pol.(社会学博士)取得。現在、カッセル大学、IAG文化研究助手(wissenschaftlicher Mitarbeiter)。専攻は社会学理論、知識社会学、文化社会学、社会思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 抹茶ケーキ さん

    ルーマンとブルデューの理論比較の論集。研究書なので両者の理論についてある程度知っていないと理解できなそう。基本的には、1.中心概念の比較(システム、ハビテュス、分化、意味、研究の背景にある哲学など)、2.理論の応用に分かれてる。後者の中心テーマはジェンダーと排除に分かれそう。どちらの論者にとっても排除は大きな影響を持ったこと、しかしそれに対する反応は大きく異なっていたこと、などが書いてあった。排除という現象を双方の理論体系の中に統合することが今後の課題になるのかも。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品