江戸のミクロコスモス・加賀藩江戸屋敷 シリーズ「遺跡を学ぶ」

追川吉生

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787705310
ISBN 10 : 4787705318
フォーマット
出版社
発行年月
2004年12月
日本
追加情報
:
21cm,93p

内容詳細

東京大学・本郷キャンパスは戦火を免がれ、急激な再開発も行われなかったため、そこから発見された江戸時代の遺構は良好な状態だった。本書ではその内、「江戸の小宇宙」加賀藩本郷邸の姿を考古学から明らかにする。〈受賞情報〉毎日出版文化賞企画部門(第65回)

【著者紹介】
追川吉生 : 1971年5月5日東京生まれ。明治大学大学院博士前期課程修了。明治大学考古学博物館での嘱託勤務を経て、現在、東京大学大学院人文社会系研究科助手。日本考古学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 月をみるもの さん

    江戸時代なんていくらでも文献あるんだから考古学の出る幕あんの? とか考えていた自分をきびしく叱責したい。さらに言うと、赤門と古地図見て、はいはい本郷は加賀藩邸だったのね、弥生は水戸藩なんでしょ、、、とか知ったかぶりしてた自分は校庭を三周くらいすべきである。本郷三丁目交差点から、かつての石垣をたどっていくと東御門と東御長屋にたどりつく。絵図と発掘によって得られる情報をあわせると、そこに江戸藩邸に出向してきた武士たちのワンルームでの生活が立ちあらわれるのであった。湯殿も各部屋にあったってホンマ?

  • インテリ金ちゃん さん

    明治はまだしも、江戸時代の暮らしは想像がつかない。江戸考古学で知見が増えるとよいね。女子用のトイレから白粉の鉛が検出!?。2〜300年後の人からDNAによくないものを平気で食べていたの!?と驚かれないようにしないと...

  • rbyawa さん

    f210、大雑把に北陸の金沢などを含んでいて非常に裕福だった、ということだけが薄っすらと知られている「加賀百万石」の江戸屋敷の発掘作業と、その発掘品から当時の生活を再現する、というのが主題の本で、ある程度江戸に興味があったら面白いんじゃないですかねこれ。ただ赤門が将軍息女の腰入れの時に作られたとか、国許から魚を直送してよく食べていたとか、一般的な大名屋敷の生活と同水準だったのかは怪しいところがあるかなぁw というか実際、リサイクルが盛んとは言い難いほどにゴミが多いよこれ、おかげでわかりやすいんだろうけど。

  • 陸 さん

    図書館。いかにも発掘作業が多くて難しかったけど、それが生活に絡んでいるから楽しい。御殿や長屋の間取りも面白い。何度も火災で焼失していることには驚いた。

  • げんさん さん

    東大キャンパスである加賀藩江戸上屋敷の発掘調査の記録。写真が多く、楽しめた

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追川吉生

1971年東京生まれ。明治大学大学院博士前期課程修了。明治大学考古学博物館を経て、東京大学大学院人文社会系研究科助手。明治大学文学部兼任講師。日本考古学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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