消えた市区町村名の謎 イースト新書Q

八幡和郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784781680316
ISBN 10 : 4781680313
フォーマット
発行年月
2017年07月
日本
追加情報
:
223p;18

内容詳細

日本には1,718の市町村が存在する(2017年現在)。しかし、現在の市町村の枠組みがスタートした明治中期には、約15,000もの市町村がひしめき合っていた。明治、昭和、平成の大合併を経る過程で、各地で賛否両論があり、その名は場当たり的な「大人の事情」によって決定づけられていく。たった4日で消滅した市、合併で村に“降格”されてしまった町、藩の中心だったのに合併されてしまった市町村など、市区町村名にまつわる雑学をベストセラー作家が完全網羅。

目次 : 第1章 地理マニアも知らない「市区町村名の法則」/ 第2章 ルーツで読み解く消えた市区町村名/ 第3章 消えた市区町村名なんでも雑学/ 第4章 消えた「市」の謎/ 第5章 全国11大都市の消えた市区町村名/ 第6章 市区町村名の120年史

【著者紹介】
八幡和郎 : 1951年、滋賀県大津市に生まれる。東京大学法学部を卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。北西アジア課長、大臣官房情報管理課長、国土庁長官官房参事官などを歴任。在職中にフランスの国立行政学院(ENA)に留学。現在は徳島文理大学大学院教授を務めるほか、作家、評論家として活躍中。著書は90冊を超え、ベストセラー『江戸三〇〇藩最後の藩主』(光文社新書)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mazda さん

    思っていた内容ではなく、あまり面白くはなかったかな…。

  • yamakujira さん

    カタカナ地名は悪くないと言うけれど、カタカナ地名って味気なくて嫌いだな。難読地名に否定的なのも賛同できない、難読だからこそ愛着が湧くのに。悪名だと思う南アルプス市や四国中央市に肯定的なのも理解できない。明治時代に告示された最初の市に赤間関市があるとか、福岡の宇島市制定の混乱とか、市から分離して村に戻った宮田村とか、おもしろい話題もあるものの、大部分が市町村名の変遷を羅列するだけだから退屈だし苦痛だ。しかも挿入される表は新書サイズを顧慮してない小ささで、老眼には輪をかけて苦痛だった。 (★★☆☆☆)

  • つちのこ さん

    平成11年〜17年にかけての大合併により3千弱あった市町村が、現在では1700ほどになったといわれている。昔からなじんできた愛着のある市町村名の多くが消えたわけだが、今後この傾向が更に促進されるかは、選挙制度と現政府の動きで変わってくるようだ。 しっかりとまとめられた多くのデータや、市町村名の由来となった歴史的なウンチクは勉強になった。 自分が住んでいる町は市政100年を超えたことは知っていたが、その誕生にまつわる経緯を知ることができたのも良かったと思う。

  • スプリント さん

    情報量が多すぎてすべてを理解できませんでしたが、なじみのある地域の市町村名の変遷だけは把握できました。

  • 六点 さん

    明治、昭和、平成の大合併で消滅していった市町村名についてのうんちく本。短い時間に読めて話のネタとしては面白い。市町村名についての評価は主観でしか無いので、いかがなものかと思う。合成地名を評価するのがいまいちである。

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人物・団体紹介

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八幡和郎

1951年滋賀県生まれ。東京大学法学部卒業。通商産業省(現経済産業省)入省。フランスの国立行政学院(ENA)留学。大臣官房情報管理課長、国土庁長官官房参事官などを歴任後、現在、徳島文理大学大学院教授・国士舘大学客員教授を務め、歴史家、評論家としてテレビなどでも活躍中。日本史、西洋史、東洋史から政治、

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