ご当地アイドルの経済学 イースト新書

田中秀臣

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784781650630
ISBN 10 : 4781650635
フォーマット
発行年月
2016年02月
日本
追加情報
:
255p;18

内容詳細

経済学者が現地で見た「地方消滅」を止める戦略。
地方再生に必要なことは、すべてアイドルが教えてくれる。

「自治体消滅」の危機が叫ばれ、地方創生の必要性が議論されて久しい昨今、本当にこのまま地方経済は衰退してしまうのか。ご当地アイドルのライブに集まるファンの熱い声援を目の当たりにすると、まだまだ再生のチャンスはあるのではないか。AKB48グループが地元の要請に応えて初めて大都市圏以外に進出する「NGT48」、全国のご当地アイドルにライブ会場を提供する「東京アイドル劇場」、現役アイドルへの直接取材をもとに、地方から日本経済を活性化するためのヒントを探る。

【著者紹介】
田中秀臣 : 1961年生まれ。早稲田大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、上武大学ビジネス情報学部教授。専門は経済思想史・日本経済論。「リフレ派」経済学者の代表的な論客として、各メディアで積極的な発言を続けている。サブカルチャーにも造詣が深い。『昭和恐慌の研究』(共著、東洋経済新報社)で第47回日経・経済図書文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 田中峰和 さん

    人口30万人でご当地アイドルが維持できる限度らしい。経済規模から類推する辺りは、著者の専門分野を活かしているところ。禿げ頭の中高年経済学者が、ここまでアイドルに肩入れしているところがきもい。邦楽の起源、大瀧詠一の「分母分子論」や中森明夫の「敗戦後アイドル論」に著者が解説を加えているのは面白い。古谷経衡の「クールジャパンの嘘」にある説が嘘くさい。日本人がアメリカ音楽を受け入れたのは、敗戦はしても本土決戦が避けられたことをあげている。本土決戦を避けても2発も原爆を落とされた恨みはないのか。屁理屈でしかない。

  • 茎沢 さん

    とりあえず気になるアイドルをチェックしよー。不景気とアイドルの関連は、なるほどと思った。たしかお笑いも不景気と関係があるんじやなかったかな…うろ覚え。アイドルは、アニメ作ってる人と似ているなって思った。なんでそんな給料で働けるの?それは好きだから。

  • Hayato さん

    本文に出てくる高知のアイドルが面白かった。AKBのJリーグ化は興味深い。確かに地元に出来たら応援しそう。

  • 枯れる蓮 さん

    @絶対的なエースアイドルの擁立。「あのアイドルはワシが育てた」と思わせる。 Aデービッドアトキンソンの観光立国的なやつ

  • 百式改(公論サポーター東海) さん

    対談以外読むべきところは無いな。 アイドルに事寄せて新自由主義の市場原理を肯定しているだけ。

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田中秀臣

上武大学ビジネス情報学部教授、経済学者。専門は日本経済思想史、日本経済論。「リフレ派」経済学者の代表的な論客として、各メディアで積極的な発言を続けている。サブカルチャーにも造詣が深い。『昭和恐慌の研究』(共著、東洋経済新報社)で第47回日経・経済図書文化賞受賞。著書訳書多数

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