お騒がせモリッシーの人生講座

上村彰子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784781616940
ISBN 10 : 4781616941
フォーマット
発行年月
2018年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240p;19

内容詳細


「アクションせよ」とモリッシーは歌い続ける。

いま、私たちにはモリッシーが必要だ。

熱狂的ブロガーによる、「モリッシー哲学」で人生をタフに生きるための本。


ブレイディみかこ氏、推薦!
「彼の自伝が翻訳されていると聞いた時、いったい誰がそんな無謀な仕事を……と思ったが、その張本人が書いた本作を読み、納得した。ついでに笑い、涙した。モリッシーには何かと泣かされるが、いっぺん刺さると彼は抜けない。お騒がせモリッシーの真意はどこにあるのか、どうしてそう考えるに至ったかをひたむきに論じた本だ。モリッシーという茨をいまだ心に刺して生きるすべての人に読んでほしい」
(ブレイディみかこ……保育士・コラムニスト、『いまモリッシーを聴くということ』著者、『子どもたちの階級闘争』で新潮ドキュメント賞受賞)


カバーイラスト:長場 雄


はじめに
1時間目【学校】 理不尽に屈しない
2時間目【音楽】 自分に確信をもつ
3時間目【ザ・スミス】 今の自分で勝負する
4時間目【性と愛】 性差のしがらみを越える
5時間目【居場所】 自分の居場所は自分で作る
6時間目【ファッション】 自分のスタイルを持つ
7時間目【生と死】 後回しにせず、今すぐアクション
8時間目【社会】 世界は、自分で変える
9時間目【まとめ】 ユーモアを最大の武器に
おわりに



著者について
浅草生まれのライター・翻訳者。1984年、13歳の時にザ・スミスと出会って以来、モリッシーファン歴34年。 2012年より「Action is my middle name 〜かいなってぃーのMorrisseyブログ」 を開設し、モリッシーに関する情報発信をはじめる。2013年にはモリッシーのライブDVD『モリッシー25ライヴ(ジャパニーズ・エディション)』(キングレコード)の字幕翻訳、解説を手掛けた。現在はTokyo Morrissey Clubの一員として、通称「モリッシー・ナイト」こと「The Revenge of "Half a Person"」を定期開催中。
ブログ
https://blog.goo.ne.jp/kaina_honma0912

【著者紹介】
上村彰子 : 浅草生まれのライター・翻訳者。1984年、13歳の時にザ・スミスと出会って以来、モリッシーファン歴34年。2012年より「Action is my middle name かいなってぃーのMorrisseyブログ」を開設し、モリッシーに関する情報発信をはじめる。現在はTokyo Morrissey Clubの一員として、通称「モリッシー・ナイト」こと「The Revenge of“Half a Person”」を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かんやん さん

    著者のブログはいつも楽しみにしていたのだけれど、まさか丸々一冊モリッシーの本を書かれるとは。ブレイディみかこさんの『いまモリッシーを聴くということ』が、社会情勢と絡めたディスク・レビューだったのに対して、本書は自伝、インタビュー、歌詞などを引用しながら、学校、性、音楽、社会などのテーマを語る、というか、モリ氏に語らせるという形式。ありがたい。最近何かと炎上しがちなシンガーの、ファンによる熱烈な弁明の書ともいえる。それは胸を打つけれど、一ファンとして言わせてもらえば、なにもかも肯定する必要はないと思う。

  • つみれ さん

    マーの自伝を買ったので、バランスを取ろうと思って、でも自伝は翻訳がないからこれを。▼The smithsの活動はたった5年で、本書でもバンドはあくまで人生の一部というように強調されてるんだけども、やっぱりThe smithsの章は泣いてしまったな。著者も書きながら泣けてくると言ってますけども。再結成はしなくていいよ。

  • たけなわ さん

    ギター弾きとしてはジョニー・マーにどうしても目(耳)が行きがちなのだけど、この本を読んでモリッシーのソロを追いかけたくなった。初期のスミスのようなイメージをずっと引きずっていたけれど、大分イメージが変わった。改めてスミスを聴くと新しい発見がある。それだけで読んだ価値があった。

  • ishida さん

    スルスルっと読んでしまった。ソロはあまりちゃんと聴いてないけどそろそろ追っかけてみようかな

  • なかむらまきこ さん

    そもそも私はマーのギターに惚れてスミスの曲が好きになったが、マーのスミス後の曲も嫌いじゃないけどそこまで好きでもない。ってことはモリッシーの歌がすごいのかーと思うようになった昨今。事実モリッシーが凄かった。私は英語が苦手なので、中川五郎さんの変な訳詞を眉間に皺寄せながらしょうがなく読んでたんですが、そこに著者かいなってぃーさん現る!って感じで私にとっては福音をもたらす使徒でした。ブレイディみかこさんの著書もプラスして俄然面白くなるモリッシー界隈。ソロを腰据えて聴く気になりました。サブスクで聴けるの有難や。

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上村彰子

ライター・翻訳者。東京都浅草出身。出版社にて子ども雑誌編集、TOEIC Program(英語テスト事業)マーケティング業務を経て、2006年より現職

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