マックス・ヴェーバー

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職業としての学問・政治 まんがで読破

マックス・ヴェーバー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784781609249
ISBN 10 : 4781609244
フォーマット
発行年月
2013年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
190p;15

内容詳細

20世紀の大戦を終え、若者たちは「現実」よりも「世界観」を、「認識」よりも「体験」を、「教師」のかかわりに「指導者」を求めるようになっていた。ウェーバーはこれらの風潮を「弱さ」だと叱咤し、「日々の仕事に戻れ」と言う。社会に希望に見出せず、現実と向き合えない若者に向けて、学問と政治のあるべき姿を説く、ウェーバーの名講演2作を漫画化。

目次 : 職業としての政治(講演にいたるまで/ 職業としての政治)/ 職業としての学問(学問の外的諸条件/ 学問の宿命/ 学問そして人生の命題のために)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • チェ・ブンブン さん

    珍しく、まんがで読破新書系にしては深くまとめられていた。高校の政経の時間で習ったことが繋がった‼︎「民主主義という一元化を促進させる社会の姿しか知らないんだからね」という言葉にグサっときた。周りの非難中傷に耐えられる精神、欲望に溺れない精神が大切だ...俺欲望には溺れているなw

  • ヤギ郎 さん

    マックス・ウェーバーの著作『職業としての学問』と『職業としての政治』をもとにマンガ化した一冊。まだ原著は読んでいない。これから「学問」をはじめる新入大学生に読んで欲しいと思ったりする(原著を読んだほうがいいと思うなー)。

  • いっち〜 さん

    ウェーバーは大学時代に少し勉強したけど、この本は学生時代に読んどきたかったな…。定義類とかは難しいけど、最後の職業政治家の理想像を「結果に対する責任を痛切に感じて責任倫理に基づいて行動する成熟した人間」としてるのは興味深い。学問に関しても政治以上に捉えにくい話だけど、「洞窟の比喩」は印象的。急速に合理化が進む世界だからこそ、学問・学び続けることが重要。途中の高齢ポスドクやオーバードクター、日本農業の問題にはどういう意味が…?ただ、政治も学問も今の日本ではこの本の理想像とは真逆の方向に進んでるのが気がかり

  • 重神咲也 さん

    近代国家はアンシュタルト型の支配団体。 政治のために生きる政治家は資産家だけになり、政治によって生きる政治家には報酬を払うべき。 プラトンの洞窟の比喩 太陽とは学問の真理で、影ではなく、実在するものの姿を捉えようとするのが哲学者 →時代は逆転した。合理化によって、知識が削ぎ落とされる。 トルストイ曰く、死は無意味。死があるから人生に価値があるのでは、、? 1人の人間が一生分かけて達成できるのは、ゆで卵の断面を卵の真理とするぐらいちっぽけ。 バビロニアの人は祈るだけなので、2千年もエストニアには戻れてない

  • 光瑠 さん

    後半の大学の研究室の話が参考になった。自分がやりがいを感じて能力を発揮できると信じられる仕事に就くのがやはり重要。

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人物・団体紹介

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マックス・ヴェーバー

1864‐1920。ドイツ、エルフルトに生れる。ハイデルベルク、ベルリン、ゲッティンゲンの各大学で法律学を専攻し、歴史、経済学、哲学に対する造詣をも深める。1892年ベルリン大学でローマ法、ドイツ法、商法の教授資格を得、同年同大学講師、1893年同助教授、1894年フライブルク大学経済学教授、189

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