われわれが災禍を悼むとき 慰霊祭・追悼式の社会学

福田雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766426540
ISBN 10 : 4766426541
フォーマット
発行年月
2020年03月
日本
追加情報
:
248p;20

内容詳細

われわれはいかに災後を生きるのか。「たまたま被災してしまった」という、「偶然性」がもたらす苦しみ。災禍を語り、ともに祈り、後世に託すことには、いかなる社会的意味があるのか。苦難と向き合い、乗り越え、折り合いをつけながら生きていくための営為を辿った力作。

目次 : 序章 災禍の儀礼の社会学に向けて/ 第1章 苦難へのコーピングと宗教/ 第2章 苦難の神義論における集団と個人/ 第3章 苦難の神義論から「救いの約束」論へ/ 第4章 救いの約束のバリエーション/ 第5章 「無宗教」式の慰霊・追悼と「儀礼のエキスパート」/ 第6章 儀礼のディレクション(演出/方向)と「われわれ」のダイナミズム/ 終章 遇うて空しく過ぐること勿れ―災禍の儀礼の社会学的諸特質

【著者紹介】
福田雄 : 東北大学東北アジア研究センター助教。1981年生まれ。関西学院大学大学院社会学研究科博士課程修了、博士(社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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福田雄

東北大学東北アジア研究センター助教。1981年生まれ。関西学院大学大学院社会学研究科博士課程修了、博士(社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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