ソーシャル・キャピタルの経済分析 「つながり」は地域を再生させるか?

要藤正任

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766425642
ISBN 10 : 4766425642
フォーマット
発行年月
2018年12月
日本
追加情報
:
265p;22

内容詳細

豊かで持続可能な地域社会をつくる。投資が「効く」地域と「効かない」地域は何が違うのか?親の「つながる力」は子どもに継承されるのか?地域の信頼関係や互酬性、ネットワークがもたらす経済効果を定量的に測定、次世代へ継承し、地域社会の担い手を育成するための方途を提案する。

目次 : 第1章 なぜ、今、ソーシャル・キャピタルなのか?/ 第2章 ソーシャル・キャピタルをどう測るか?―OECDの取組みの紹介/ 第3章 ソーシャル・キャピタルは地域経済を成長させるか?―マクロな視点から眺める/ 第4章 住民主体の活動は地域の価値を高めるか?/ 第5章 新たな指標で地域間の違いを測る/ 第6章 ソーシャル・キャピタルはいかに形成されるか?/ 第7章 ソーシャル・キャピタルは世代間で継承できるか?/ 第8章 家族内で継承・共有されるソーシャル・キャピタル/ 第9章 家庭や地域コミュニティが及ぼす影響/ 第10章 豊かで持続可能な地域社会に向けて

【著者紹介】
要藤正任 : 1995年東京大学経済学部卒業、同年建設省(現:国土交通省)入省、2002年刷京大学大学院経済学研究科修士課程修了(経済学修士)、2012年英国ヨーク大学大学院修士課程修了(MSc in Economic and Social Policy Analysis)。国土交通省総合政策局政策課政策調査室長、京都大学経済研究所先端政策分析研究センター特定准教授などを経て、現在、国土交通省国土交通政策研究所総括主任研究官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Atsumi_SAKURADA さん

    「社会関係資本が何に効くか?」の研究報告はたくさんありますが、それに比べて「何が社会関係資本に効くか?」はまだこれからのようです。そこで本書は、家庭内と地域内それぞれの範囲で、個人の社会関係資本を育んでいそうな要素(親子間の継承や地域行事への参加など)を主にwebアンケートから分析しており、公共政策への示唆も大きいといえます。今後は、社会関係資本について具体的な介入の効果を検証した継時的な研究の蓄積が待たれるところです。

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要藤正任

1995年東京大学経済学部卒業、同年建設省(現:国土交通省)入省、2002年刷京大学大学院経済学研究科修士課程修了(経済学修士)、2012年英国ヨーク大学大学院修士課程修了(MSc in Economic and Social Policy Analysis)。国土交通省総合政策局政策課政策調査室長

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