GOZOノート 1 コジキの思想

吉増剛造

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766423396
ISBN 10 : 4766423399
フォーマット
発行年月
2016年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
318p;20

内容詳細

60〜80年代に詩をめぐって書きつづられた、過激にして優美な自選ベスト・エッセイ。うねる思考のリズムを体感せよ!!

目次 : (一瞬、オトタテテ)/ 「しろい一枚の皿」―田中冬二/ アイヘイチューで終らない―岡田隆彦/ 秋日帰郷―萩原朔太郎/ 朝日がゆがんでみえる/ 一語の魅力/ 内側から個を動かし規制するもの―石川啄木『ローマ字日記』/ 王国ノート/ 大岡信への手紙/ オートバイあるいは走る馬―吉岡実「孤独なオートバイ」〔ほか〕

【著者紹介】
吉増剛造 : 1939年生まれ、詩人。慶應義塾大学文学部国文科卒業。1964年に第一詩集『出発』(新芸術社)を刊行。以降、絶えず現代詩の最前線を切り拓く詩作品を発表するとともに、詩の朗読を伴うパフォーマンスを世界各地で行う。2015年日本芸術院賞・恩賜賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 田中峰和 さん

    図書館で借りるとき、内容を吟味せずタイトルのインパクトで借り、後悔することがある。この本もそんな一冊。吉増剛造は現代詩の最前線を切り開く詩人であり、詩の朗読もするパフォーマーらしい。詩集ではなく、エッセー集なので散文で書かれているが、気取っているのか難解なのか、よくわからないというのが実感。表題「コジキの思想」は62年、吉増が23歳のとき「三田詩人」に書いた詩人宣言。詩や芸術の歴史をもつ西洋に比し、日本は華麗なるゴミ捨て場。自分はまず、あらゆるものを拾い、むさぼり食うコジキであることから始めると宣言する。

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