基本情報
内容詳細
60〜80年代に詩をめぐって書きつづられた、過激にして優美な自選ベスト・エッセイ。うねる思考のリズムを体感せよ!!
目次 : (一瞬、オトタテテ)/ 「しろい一枚の皿」―田中冬二/ アイヘイチューで終らない―岡田隆彦/ 秋日帰郷―萩原朔太郎/ 朝日がゆがんでみえる/ 一語の魅力/ 内側から個を動かし規制するもの―石川啄木『ローマ字日記』/ 王国ノート/ 大岡信への手紙/ オートバイあるいは走る馬―吉岡実「孤独なオートバイ」〔ほか〕
【著者紹介】
吉増剛造 : 1939年生まれ、詩人。慶應義塾大学文学部国文科卒業。1964年に第一詩集『出発』(新芸術社)を刊行。以降、絶えず現代詩の最前線を切り拓く詩作品を発表するとともに、詩の朗読を伴うパフォーマンスを世界各地で行う。2015年日本芸術院賞・恩賜賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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