西洋思想における「個」の概念

中川純男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766418088
ISBN 10 : 4766418085
フォーマット
発行年月
2011年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
380

内容詳細

判然としないその姿ゆえに、哲学史の表舞台に立つことがなかった「個」。アリストテレスからレシニェフスキまで、それぞれの思想に8人の専門家が光をあて、「個」の歴史を浮かび上がらせる。

【著者紹介】
中川純男 : 1948年、広島県生まれ。1976年、京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。1993年、慶應義塾大学文学部教授。2002年、慶應義塾大学言語文化研究所所長に就任。同年、『存在と知―アウグスティヌス研究』(創文社、2000年)が慶應義塾大学「義塾賞」を受賞。2008年、『哲学の歴史』(編著、中央公論新社)、第62回毎日出版文化賞特別賞を受賞。2009年4月、慶應義塾大学文学部長に就任。2010年4月9日逝去(享年61歳)

田子山和歌子 : 1973年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学研究科後期博士課程を経て、現在、慶應義塾大学文学部非常勤講師。専門:17世紀ヨーロッパ思想。ライプニッツの形而上学、特に個の問題、神の存在論証に関心を持ち、伝統的なスコラ哲学および、デカルト、アルノー、マルブランシュといった17世紀の同時代人との比較を研究の軸にしている

金子善彦 : 1964年、山形県生まれ。慶應義塾大学文学研究科後期博士課程、南山大学助教授を経て、現在、首都大学東京人文・社会系准教授。専門:西洋古代哲学。現在は主に、アリストテレスの自然概念がもつ意義に着目しながら、テキストの読み直しを進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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中川純男

1948年生まれ。1968年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得。大阪教育大学助教授を経て、1993年から慶應義塾大学文学部教授。2006‐2010年中世哲学会委員長。2010年逝去

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