シーダ・スコッチポル

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失われた民主主義 メンバーシップからマネージメントへ

シーダ・スコッチポル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766414196
ISBN 10 : 4766414195
フォーマット
発行年月
2007年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,260,46p

内容詳細

アメリカは何を失ったのか。19世紀初頭の草の根民主主義の興隆から、9.11以降の衰退へと至る市民社会の来歴を丹念に検証。アメリカにおける民主主義の現在を、歴史社会学界の泰斗が鮮やかに説き起こす新古典。

【著者紹介】
シーダ・スコッチポル : ハーバード大学教授。1947年、米国デトロイト市生まれ。専攻、歴史社会学、政治学。大学学部、大学院でアメリカ政治、社会学、比較歴史社会学等を講じるかたわら、同大学アメリカ政治研究センター所長、アメリカ歴史社会科学会会長、アメリカ政治学会会長などを歴任。デビュー作のState and Social Revolutions:A Comparative Analysis of France,Russia,and China(1979)は、1979年のライト・ミルズ賞、1980年のアメリカ社会学会賞を受賞

河田潤一 : 大阪大学大学院法学研究科教授。1948年、神戸市生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業。神戸大学大学院法学研究科、甲南大学法学部教授を経て、1998年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たま さん

    メンバーシップからマネジメントへ変わることで、大衆レベルの議論やコミュニティ参加が希薄になり、エリート社会になったアメリカの話。先日アメリカ政治の本を読んだおかげで少しは理解しやすかったけど、まっさらなままの私が読んだらほとんど理解できないだろうなぁと思いました。

  • コーラ さん

    理解できたが、連合体以外も大切ではないかと思った

  • Hiroyuki さん

    スナップショットからプロセスへ

  • Hiroyuki さん

    再読。スコッチポルだから、メンバーシップからマネージメントへの変化の説明は制度論的。それが全てではないのだけれども、1960年代の「偉大な社会」による公共事業の拡大によってアドボカシー型の組織に有利な政治システムに組み変わったという説明は白眉。

  • ねぎとろ さん

    プロのマネジメントが進むことによって、失われる素人の政治的育成という民主主義の基盤。ドラッカーの『非営利組織の経営』などと併せて読みたい。

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シーダ・スコッチポル

ハーバード大学教授。1947年、米国デトロイト市生まれ。専攻、歴史社会学、政治学。大学学部、大学院でアメリカ政治、社会学、比較歴史社会学等を講じるかたわら、同大学アメリカ政治研究センター所長、アメリカ歴史社会科学会会長、アメリカ政治学会会長などを歴任。デビュー作のState and Social R

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