西脇順三郎コレクション ヂオイス詩集 荒地/四つの四重奏曲・詩集 第3巻 翻訳詩集

西脇順三郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766413731
ISBN 10 : 4766413733
フォーマット
発行年月
2007年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,360p

内容詳細

西脇順三郎の没後25年を記念して、今なお「覆された宝石」のように耀き続ける珠玉の詩、エッセイを精選するシリーズ。本巻には、「ヂオイス詩集」「四つの四重奏曲」などを収録。

【著者紹介】
新倉俊一 : 1930年生まれ。慶應義塾大学卒。フルブライト留学生としてミネソタ大学大学院に留学。明治学院大学名誉教授。西脇順三郎の全集や定本全詩集のテキストの校訂をはじめ、英詩集の翻訳に携わる。著書に『詩人たちの世紀―西脇順三郎とエズラ・パウンド』(みすず書房、ロゲンドルフ賞)、『評伝西脇順三郎』(慶應義塾大学出版会、和辻哲郎文化賞、山本健吉文学賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かふ さん

    このへんのモダニズムの詩は難解で、ジョイス、エリオット、マラルメときたもんだ。西脇順三郎は難解な象徴詩を書く人でこのへんの文学の学びだったのかと思った。大江健三郎「晩年の仕事」からエリオットの詩「四つの四重奏曲」に興味引かれたのだが、エリオット「荒地」もあった。このへんの影響を戦後詩人たちは焦燥化した日本(それはアイルランドの土地であった)とフランス革命の影響を与えた象徴派詩人としてマラルメがキリスト教文化と辺境の文化(ギリシアとか、ディオニソスの詩)の象徴性という詩を確立していくのだ。つまみ読み。

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西脇順三郎

1894・1・20〜1982・6・5。詩人。英文学者。新潟県生まれ。慶応義塾大学卒。画家を志し上京するも断念。1922年、渡英。英文詩集を出版後、帰国し、慶大教授に就任。「詩と詩論」に拠り、新詩運動の中心となるも、軍国主義の時代は詩筆を断つ。戦後、47年に14年間の沈黙を破り『旅人かへらず』を発表。

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