日中戦争の軍事的展開 日中戦争の国際共同研究

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766412772
ISBN 10 : 476641277X
フォーマット
発行年月
2006年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,468p

内容詳細

日米中台の研究者が新たな視点から、日中戦争の軍事的な展開を捉えなおす。

目次 : 第1部 戦火の拡大(戦争前夜―1937年7月の日本陸軍/ 中国空軍の対日戦略―日本爆撃計画を中心に/ 盧構橋から南京へ/ 1937、中国軍対日作戦の第1年―盧構橋事変から南京陥落まで/ 日本陸軍における戦略決定、1937‐1945)/ 第2部 戦場の諸相(華中の日本軍、1938‐1941―第11軍の作戦を中心として/ 華北の対ゲリラ戦、1939‐1945―失敗の解析/ 華北における中共の軍事活動、1939‐1945―山東抗日根拠地を例として/ 日中戦争における日本兵の士気―第37師団を事例として)/ 第3部 勝者と敗者(一号作戦―実施に至る経緯と実施の成果/ 北ビルマ・雲南作戦と日中戦争/ 戦後中国をめぐる葛藤―抗日戦争勝利前後における国共両党及び日本軍の角遂/ 利用された敗者―日本軍武装解除をめぐる国共両党のかけひき)/ 第4部 戦争の意味(日中戦争と太平洋戦争の戦略的関係/ 中国軍事史の文脈から見る日中戦争)

【著者紹介】
波多野澄雄 : 筑波大学大学院人文社会科学研究科教授

戸部良一 : 防衛大学校教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • nnpusnsn1945 さん

    日中戦争の軍事面についての論文集。戸部良一氏の論文で、戦場の食料不足に言及があったのは良い。他にも、蒋百里がドゥーエの戦略爆撃に対する着目があったこと、陸軍第37師団の戦争社会学も面白かった。日本のみならず、アメリカ、台湾、中国の合同研究のため、それぞれの視点の微妙な違いも窺い知れるだろう。

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