英単語の語源図鑑 見るだけで語彙が増える

清水健二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784761273453
ISBN 10 : 4761273453
フォーマット
出版社
発行年月
2018年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
287p;19

内容詳細

1単語につき1イラスト! ページをめくるたびに重要単語が頭に飛び込んでくる!!
本書は、「語源」を学び、超効率的に英単語を覚える本です。
「語源」とは、漢字でいう、偏(へん)・旁(つくり)・などにあたるもので、たいていの英単語は、次の3つの「語源」に分解されます。

【例】 injection(注射する)
⇒in(中に;接頭辞)+ject(投げる;語根)+ion(もの;接尾辞)
これらの「語根」「接頭辞」「接尾辞」をまとめて「語源」といいます。

ject(投げる)というイメージがつかめると・・・
・projectは pro(前に)+ject(投げる)⇒映し出す
・rejectは re(後ろに)+ject(投げる)⇒拒絶する
・ejectは e(外に)+ject(投げる)⇒排出する などなど芋づる式に語彙が広がります。

このように重要単語を語源に沿って分解し、語源の知識と語彙をイラストを見ながら身につけていきます。
一見、遠回りに思われる学習法かもしれませんが、語源の力によって1万語レベルの語彙が身につくことは、すでに語源研究によって実証されています。



著者について

清水 建二
東京都浅草生まれ。埼玉県立越谷北高校を卒業後、上智大学文学部英文学科に進む。卒業後は、ガイド通訳士、東進ハイスクール講師、進学の名門・県立浦和高校などを経て、現在は埼玉県立白岡高校教諭。基礎から上級まで、わかりやすくユニークな教え方に定評があり、生徒たちからは「シミケン」の愛称で親しまれている。本作では、文章を担当。

著書は、シリーズ40万部突破の『英会話1秒レッスン』、累計10万部突破の『新編集 語源とイラストで一気に覚える英単語』(以上、成美堂出版)、『増補改訂版 連想式にみるみる身につく 語源で英単語』(学習研究社)、『イメージと語源でよくわかる 似ている英単語使い分けBOOK』、『イメージでつかむ 似ている英語使い分けBOOK』(以上、共著・ベレ出版)など70冊を超える。趣味は海外旅行、食べ歩き、ジョギング。2017年4月より、朝日ウィークリーでコラムを連載中。

すずき ひろし
神奈川県生まれ。英語講師、英語教材開発者、イラストレーター。英語の文法や単語の意味をイラストによってわかりやすく明示化する方法を追求する。相模大野に開いた「おとなのための英語塾」やカルチャーセンターでの初歩の英語やビジネス英語などの講座を通じ、生涯学習を支援する。本作では、イラストの原案を担当。

著書に『イメージと語源でよくわかる 似ている英単語使い分けBOOK』、『イメージでつかむ 似ている英語使い分けBOOK』、『イメージで比べてわかる 前置詞使い分けBOOK』(いずれも共著・ベレ出版)など。

本間 昭文
1977年生まれ。2006年よりフリーイラストレーターとして広告・書籍分野を中心に活動中。本作では、作画を担当

【著者紹介】
清水建二 : 東京都浅草生まれ。埼玉県立越谷北高校を卒業後、上智大学文学部英文学科に進む。卒業後は、ガイド通訳士、東進ハイスクール講師、進学の名門・県立浦和高校などを経て、埼玉県立白岡高校教諭

すずきひろし : 神奈川県生まれ。英語講師、英語教材開発者、イラストレーター。英語の文法や単語の意味をイラストを使ってわかりやすく明示化する方法を追求する。神奈川県の相模大野に開いた「おとなのための英語塾」やカルチャーセンターでの初歩の英語・ビジネス英語などの講座を通じ、生涯学習を支援する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アキ さん

    娘の英単語を語源から教えるのために再読した。改めて英単語を覚えるには語源学習が効率的であると著者の考えに同意するし、レイアウトがいい。ただ接頭辞はチャプターの12+11載っていて有用だが、103コ載る語根はラテン語の要素があるため、覚えるのは現実的ではない。本書の冒頭で10000語レベルと謳っているが、実際に掲載されているのは1023語で、その内使用頻度の少ない単語もあるので、あくまで参考程度に留めるべきかな。大人がパラパラ眺めて楽しむ分には、ラテン語もイタリア語になっている単語も多いので面白いけどね。

  • Willie the Wildcat さん

    私自身の知的好奇心と、子供たちの”感覚”醸成の一環として、語源本として評判の本著を手に取りました。接頭辞・語根・接尾辞を、イメージしやすいイラストで描写。加えて、掲載事例の単語も、中高生時代に慣れ親しんだ単語が多いと思われるので、子供たちにも理解し易いかと推察。敢えて難を言えば、振り返りのために情報の整頓が必要。『一覧シート』が、巻末にでもあればなお良い。仕方ないので、Excelで整頓して、子供たちに配布。次に網羅性。但し、この点を踏まえて、続編がでているのだと推察。購入すべきかどうかを思案中。

  • コットン さん

    イラストで何となくイメージ出来るところが面白い。今回はパラ見程度ですが、手元に置いて折に触れ見ていきます。

  • Mr.チャーリー さん

    学生時代から丸暗記などで英単語を覚えようとしてきた僕にとって、とても新鮮な内容でした。語源を知れば関連する単語が覚えられる。単語の正確な意味が見える。そうしたメリットが理解できます。シンプルなイラストも手伝って楽しくページをめくることができます。いつも近くに置いておきたい本です。

  • アキ さん

    語源から英単語を分類し、語彙量を増やす。未知の単語に出逢った時に役立ちそう。接頭辞毎に分類している。ad-(~方へ)con-, com-(共に)de-(離れて)sub-(下に)sur-(上に)ex-(外に)pro-, pre-(前に)re-(再び)in-, im-(中に)ab-, dis-(分離・否定)un-, im-, in-(否定)mono-, multi-(数)の12章からなり、単語の例とイラストも多く見やすい。ラテン語・ゲルマン語・ケルト語・ノルマン語由来など書かれていたらもっと楽しいだろうな。

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