居酒屋ぼったくり 10

秋川滝美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784434252068
ISBN 10 : 4434252062
フォーマット
出版社
発行年月
2018年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
290p;19

内容詳細

東京下町にひっそりとある、居酒屋「ぼったくり」。名に似合わずお得なその店には、旨い酒と美味しい料理、そして今時珍しい義理人情がある―旨いものと人々のふれあいを描いた短編連作小説、待望の第10巻!全国の銘酒情報、簡単なつまみの作り方も満載!

【著者紹介】
秋川滝美 : 2012年4月よりオンラインにて作品公開開始。2012年10月、「いい加減な夜食」にて出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Yunemo さん

    我が家のすき焼き、ついついよだれが出てきそうで何とも言えずに頭の中で味わって。一緒に白ワインですか。これまた初めての組合わせ、ただただ食べたい、飲みたいという感覚だけが。たこ焼きパーティーもしかり。それにしても、居酒屋があって、集う常連の家族的交わりがあって、囲む商店街の粋な計らいがあって、ゆったりとした充実感、ほっこり感が胸に沁みてきます。一品一品に想いを込めてつくり、そして一品一品を味わって食す。常にピッタリのお酒があって。カウンターを挟んで店と客がまさにコラボしている感覚、味わい深く、どこかに存在?

  • とし さん

    居酒屋ぼったくり10巻。美音の結婚、二人の住居の事、薫さんの事、お店ぼったくりの事様々な美音の悩み一気に解決、さらに町中の人たちからの祝福心温まるお話でした。どのような結婚式になるのか楽しみですね、お酒とお料理も。

  • 雅 さん

    結婚する本人達よりも周りがアレコレ気にして話がどんどん進んでいった。このお節介な感じが下町の温かさなんだろうなぁ。タコ焼きパーティが楽しそう。米を28%しか使わないお酒って気になる

  • yu さん

    Kindleにて読了。ぼったくりの2階を改装して、美音と要の新居に。改築の間はぼったくりは休業。そんな時期の出来事を収めた一冊。

  • タイ子 さん

    シリーズ第10弾。美音と要の結婚話もまた一歩前進。2人の新居とお店をどうするかという話もまとまり、ぼったくりもその間休業とあいなりました。が、寂しいのは商店街のお馴染みさんたち。やれ、これからの食事はどうするだの、安くて旨い店は他にないから財布の中身が心配だの、ぼったくりが休業するとこんなにも不安になる人たちがいっぱいいて美音も幸せもんだ。たまには自分で作ってみましょうよと思いながら読んでましたが。休業になっても缶ビールの銘柄の紹介をするところなんぞさすがですね。次巻はいよいよ結婚式か?となると・・・。

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