引導 鬼役 25 光文社時代小説文庫

坂岡真

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334777807
ISBN 10 : 4334777805
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
追加情報
:
313p;16

内容詳細

書院番与力の月崎兵衛が小伝馬町の揚り座敷から破獄した。目付たちが必死に行方を捜す中、将軍の毒味役である御膳奉行の矢背蔵人介の前に月崎が現れた。月崎は、蔵人介が以前、御前試合で唯一不覚をとった相手。剣友として事情を聞いた蔵人介は、苦界へ身を落とした月崎の妻を捜し始めたが…。そして、衝撃のラストが待つ!超人気シリーズ、待望の二十五弾。

【著者紹介】
坂岡真 : 1961年、新潟県生まれ。11年の会社勤めを経て文筆の世界へ。花鳥風月を醸し出す筆致の時代小説を描く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いつでも母さん さん

    いや〜、なんだか佳境に入ってきた感じですよ。またしても「どうどうたらり・・」が、この先どう絡んで来るのでしょうか。義母・志乃の行方は?早く次巻が読みたい。今回は3話共に色々と感じるところがありました。養子・卯三郎がこの裏のお役目に不安なこと、妻・幸恵にいよいよ本当のことを告げる時期が来ていること。如心尼に盤石の信頼が置けないこと・・くぅ〜私の心を不安にさせたまま年越しかぁ。

  • とし さん

    鬼役「引導」25巻。橘右近に代わり密命を下す人物が現れましたね、万里小路局如心尼にまだ半信半疑なのか、蔵人介単独行動が多かったかな、串部、伝右衛門、市之進、卯三郎それに志乃、幸恵まで総動員最後は志乃が行方不明に、どうどうだらりの痩せ男が出てきましたよ、次巻を待たねば。

  • ベルるるる さん

    今作は悲しかったし読んでて辛かった。奥右筆の笹毛が無残にも殺され、陥れられた月崎夫婦の哀れさ。だけど、この辛さを救ったのが蔵人介の妻幸恵と母志乃の存在だった。妻と母、二人の覚悟や強さや明るさが今作を救ったと思う。それなのに志乃が消えた。

  • さく さん

    夫婦の静かに思いやる形。そんな人に出会えた事が奇跡だと分かるから、蔵人介はどこまでも、二人で逃げよと告げたのだろう。全うに生きる武士が、悲しく、心打たれる。志乃がいなくなった。最強の男と八瀬の関わりは、どんなものなのだろう。

  • ぶんぶん さん

    【図書館】相変わらず、堂々と対峙する蔵人介。 シリーズも25巻目に突入。 アクションの間に季節感あふれる描写が何とも言えない。 「痩せ男」は段々と正体を現したが、未だに謎のまま。 如心尼に心から信用が置けず苦悩の日々、その間、母の出奔。 はてさて、如何になります事か・・・ 25巻ともなるとマンネリと言うより安定感の方が強い、どう幕を閉じるのかが期待する。 悪は沢山いるけれど殺しのパターンは出揃った感じです、鳥居は殺せないしな。 

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坂岡真

1961年、新潟県生まれ。十一年の会社勤めを経て文筆の世界へ入る。江戸の情緒と人情の機微、そして花鳥風月を醸し出す筆致で、多くの読者を魅了している。「鬼役」「鬼役伝」「はぐれ又兵衛例繰控」シリーズで第十一回日本歴史時代作家協会賞「シリーズ賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていた

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