文藝別冊 特別編集 諸星大二郎 マッドメンの世界 KAWADE夢ムック

諸星大二郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309978581
ISBN 10 : 4309978584
フォーマット
出版社
発行年月
2015年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
127p;30

内容詳細

諸星大二郎、『マッドメン』の聖地パプアニューギニアへ。
『マッドメン』完結から30年を経て、自身初の現地取材を敢行!
『奇界遺産』の著者・佐藤健寿がパプアでの撮影を全ページ担当。
奇界な旅の一部始終を、写真とともに40ページにわたり収録。
描き下ろしの新作マンガ37ページ掲載。
対談=細野晴臣、高橋留美子
イラスト=山田章博、ヤマザキマリ

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • HANA さん

    諸星大二郎『マッドメン』関連というだけでもうお腹一杯なのに、作者のパプアニューギニア紀行や高橋留美子を始めとする様々なインタビューと内容はこの上なく盛り沢山。何より物凄いのは書下ろしの『マッドメン』後日談。もうこれだけで買う価値はあったと断言が出来る。一方のパプアニューギニアの方も様々なマッドメンの表情だとか、ひたすら美しい精霊の家とその内部と見応えは十分。先に読んだのが旅行に特化したのに対し、これは『マッドメン』に特化しているなあ。中学時代にたまたま読んで、腰を抜かすほど受けた衝撃を思い出すようだった。

  • bb さん

    巡礼企画が最近多い気がするが、その一冊。当時は資料だけで描いてて、今回の企画で初めて現地取材とのこと。マジか。表紙の「生マッドメン」をはじめ、ほんとに漫画から抜け出てきたような諸々のビジュアルが拝めただけでもありがたやという話。まあ今では観光用の衣装とかだと思うけど…。現地の人も諸星センセイも、リクエストに応じて(?)色々ポーズとってくれてるのが微笑ましい。「食べちゃうぞー」「うわー」みたいな。

  • 阿部義彦 さん

    この本を楽しむ為に、先ず原作の、作者監修による、完全な最終版を読みました。スケールのでかさと、人類学的考察に、驚愕して、楽しめました。資料のみでパプアニューギニアには一度も行かずに描いたとは信じられません。今回初めて、現地に降り立ち、スケッチや、新たな続編を書き下ろしてくださいました。極楽鳥で知られ、日本とも友好関係があり、あの水木しげるさんも世話になった、ラバウルのある、パプアニューギニア、私も巻き込まれた11年の大震災には、し自国の財政を構わず10億円も支援してくれたなんて、知りませんでした。

  • hirokazu さん

    どこまでも「特異」としか言いようのない漫画家、諸星大二郎。このシリーズを初めて読んだのは「マンガくん」」の「鳥が森に帰る時」だった。「マンガくん(後に『少年ビッグコミック』」)って小学生対象だったけど、当時の編集者は何を考えて諸星氏を起用したのか、謎だ。当時「作者はパプアニューギニアに取材に行ったんだ。すごいなあ」と思っていました。写真だけであれを描いてたとは。・・・あれから36年かあ。さて、来月は「太陽の地図帖 『妖怪ハンター』を旅する」の発売ですよ、みなさん!

  • allite510@Lamb & Wool さん

    今になってのマッドメンの特集本に吃驚。昔ワクワクして読んでいたのを思い出した。精霊の家内部やゴーストでンスの写真にもシビレたが、細野晴臣、高橋留美子2氏の対談にニヤニヤが止まらない。諸星さん、愛されてるなあ。

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人物・団体紹介

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諸星大二郎

1949年7月6日、東京都出身。1973年、「不安の立像」で商業誌デビュー。1974年、「生物都市」で第7回手塚賞を受賞。以後、数々の作品を意欲的に発表。1992年、「僕とフリオと校庭で」「異界録」で第21回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。2000年、「西遊妖猿伝」で第4回手塚治虫文化賞・マンガ大賞を

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