増補新版 金子みすゞ 魂の詩人 文藝別冊

金子みすゞ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309977546
ISBN 10 : 4309977545
フォーマット
出版社
発行年月
2011年04月
日本
追加情報
:
232

内容詳細

文藝別冊ロングセラーの増補新版。新たに代表作「こだまでしょうか」を載せたポストカードを巻末付録に。この一冊で夭折の詩人の作品と生涯の全貌がつかめる、決定版みすゞ読本。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ひろちゃん さん

    数々の詩人のインタビューもあって、金子みすゞさんの詩やその魅力について学べる本です。私は「露」っていう詩が好き。特に「誰も言わずにおきませう、朝のお庭の隅っこで花がほろりと泣いたこと」

  • ぽっさん さん

    詩なんて普段読まないけど、図書館のお薦めコーナーみたいなところに、置いてあったのでちょっと借りて読んでみた。有名どころの「私と小鳥と鈴」、「こだまでしょうか」はもちろん知ってるけど、改めて読んでみると、結構面白かった。詩の意味を考えながらじっくり読んでいくと、なんとなく、こういうことなのかなと伝わってくるものがある。

  • わんにゃん さん

    興味深い早坂暁さんの分析。「これは僕の解釈だけど、日本の浮世絵師たちは時間を描いているんですよね。ヨーロッパの絵描きたちは時間を止めるから、雨粒が点にしか見えないけれど、そこに時間という関数を入れると、黒い線になるんです。それで考えてみると、時間を描いた絵描きなんて、ヨーロッパにはひとりもいないわけです。光は一生懸命書くんですけど、時間を描こうと思った奴がいない。」(「金子みすゞは浮世絵だ」) 他には「発掘される『不遇の才媛』金子みすゞと尾崎翠、その『同一視へのあやかし』......」が面白かった。

  • けん さん

    みんなちがって みんないい

  • rembabu さん

    いつ読んでも、ほっこりする。おばあちゃんになったみすずさんの詩はどんなだったろうといつも思う。書かれた詩と、みすずさんの背景とのギャップに驚きもしつつ、この人は、嬉しいとか楽しいとかキレイとかを見つけるのの天才だったんだろうなと感じる。

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金子みすゞ

明治36(1903)年、山口県仙崎村(今の長門市)生まれ。すぐれた童謡を発表し、西條八十に称賛されたが、昭和5(1930)年、26歳の若さで世を去った。没後作品は埋もれたが、矢崎節夫の長年の努力により、遺稿集が見つかり出版。やさしさに貫かれた詩句は、確実に人々の心に広がっている

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