倉橋由美子 夢幻の毒想 KAWADE道の手帖

倉橋由美子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309740195
ISBN 10 : 4309740197
フォーマット
出版社
発行年月
2008年11月
日本
追加情報
:
21cm,191p

内容詳細

いわゆる女流作家の先駆けでもあり、独特の知性あふれる文章で、いまだ新しい読者を魅了し続ける倉橋由美子の生涯と作品の数々に迫る。単行本未収録作品、エッセイ、評論、全著作解題、対談などを収録。

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読書メーターレビュー

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  • harass さん

    この作家の全体像を知りたいと感じ読みやすそうなこれを選ぶ。この作家のファンである文筆家たちの文章を集めている。穂村弘と野崎歓や豊崎由美の名がある。雑誌連載の人生相談の抜粋があり、意外で魅力的な回答にほくそ笑んだ。この作家の前期後期の作風の違いなどについての論考があり非常に興味深かった。最近になって初期作品を初めて読み面白さに興奮していたからだ。十数年前に読んだ後期作品の印象の薄さの理由もよくわかった。小説論と狙いについても感心した。実に楽しめた本でぜひ「全作品」を手に入れたいと思った。

  • たろさ さん

    先日読んだ『これから泳ぎにいきませんか』に『聖少女』が紹介され実際に読む前に著者について知っておきたいと思い手に取る。『聖少女』の原型となった「わたしの心はパパのもの」読めない漢字横文字や読みにくいカタカナに大苦戦。半分も進まないうちに疲れてしまう。齋藤愼爾さんと斎藤由香さんのエッセイがよかった。最後に作品紹介もあったので参考にしたい。

  • ふゆ さん

    読書会に向けて倉橋由美子を知ろうと図書館で借りたはよいものの、実際読んだのはその後だったという体たらく。聖少女の習作が巻頭という力の入れよう。寄稿陣も豪華。

  • tomo*tin さん

    川上弘美と桜庭一樹の対談を読みたいがために購入。いや、もちろん一冊まるごと素敵で贅沢な内容でした。倉橋さん愛されてるなあ。『聖少女』の原型となった単行本未収録作品 「わたしの心はパパのもの」も収録されています。

  • タリコ さん

    満足!「わたしの心はパパのもの」は旧字体ですよ!論争の件も詳細を知らなかったのでふむふむと読みました。保存版。

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人物・団体紹介

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倉橋由美子

1935(昭和10)年、高知県生まれ。作家。大学在学中の60年、『パルタイ』でデビュー。翻訳の名手としても知られる。2005年6月10日逝去

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