はなしっぱなし 下 九龍コミックス

五十嵐大介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309728414
ISBN 10 : 4309728413
フォーマット
出版社
発行年月
2004年04月
日本
追加情報
:
21cm,252p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Bo-he-mian さん

    五十嵐さんの作品は、「面白い」とか「理解できる」という目線よりも「何かその感じ・・・判る気がする」という感覚で捉えるものだと思う。このショート・ショート作品集は、不思議なものを日常としている人たちや、日常に異界が忍び込んで来る瞬間、あるいは異界に迷い込んでしまった人たちを描いている。『遠野物語』や『アイヌ神謡集』とかが好きな人は、ああいう世界を現代社会に持ち込んだようなものをイメージするといいかも。夜の空気感を見事に表現した「かたさくらべ」なんか大好き。あと「風になるはなし」の、ぞわっとする肌触りも。

  • びびとも@にゃんコミュVer2 さん

    再読。上巻よりややマイルドに感じるし、話が洗練されているように思う。「雪灯篭」「偽の春」「コイとサギのはなし」が好き。

  • syun さん

    友人に読ませてみたところ、何で漫画にするのかわからないと言った。でも、漫画って恋愛ものとか、戦争、戦ものしか知らなかった僕には不思議な体験でしたね。その友人曰く、風はなぜ吹くのか、風吹く生物がいると想像することは、想像の幅が生き物止まりということで、奥が深いとは言えないということ。そう解釈することも可能だなあと思いましたね。結局、人間は自分達が名前をつけたものしか見たことがないんですから。幽霊しかり。いやあ、人それぞれですな。

  • つばぶぅ さん

    大人のための絵本のよう。なぜどうして、ではなく、見て感じて想像して、そんな世界をありのまま。不思議さや不気味さ、温まるものを『はなしっぱなし』。これは何を意味しているのかと考え込むこともなく、ただただ引きずりこまれる。知らないだけで、世界はこうなのかも。

  • タリコ さん

    異界への入り口がそこらじゅうに。「雪灯籠」「コイとサギのはなし」にはぐうっと惹き込まれた。私も選ばれたいと思った。

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