高畠華宵 大正・昭和レトロビューティー らんぷの本

松本品子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309727899
ISBN 10 : 4309727891
フォーマット
出版社
発行年月
2011年12月
日本
追加情報
:
135p 21cm(A5)

内容詳細

目次 : 1 銀座行進曲とモダンガール/ 2 人気挿絵画家への道/ 3 爆発的ブーム!華宵便箋/ 4 モダンデザイン・着物/ 5 日本画への熱き思い/ 6 華宵御殿での生活/ 7 空想の世界へ/ 8 戦後、そして晩年へ/ 9 生い立ちと上京まで/ 10 浅草オペラと異国趣味

【著者紹介】
松本品子 : 1971年、東京都生まれ。弥生美術館学芸員。女子美術大学芸術学部芸術学科卒業。平成8年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヒロミ さん

    大正・昭和初期に活躍した挿絵画家、高畠華宵。華宵の絵の魅力がいっぱい詰まった一冊。昔は華宵の描く少年が好きだったが、最近は着物への興味からか華宵の美人画に目が行く。髪型もモダンだしすごく綺麗。あの美麗な彩色画がケント紙に描かれていたなんて驚きである。水をあまり使わなかったのだろうか。天国の華宵先生を召喚したい。かつては華宵御殿などバブリーな贅沢に浸っていた華宵の晩年が寂しいことに胸が痛くなった。華宵ファンなら買いです。

  • yn1951jp さん

    津村順天堂初代社長に依頼されて明治・大正・昭和の各時代の四季の最先端の女性の装いを描いた「移り行く姿」に象徴されるように、当時の若い女性に人気があり、大正ロマン、昭和モダンのファッションリーダーとしての役割を担っていた華宵。大正後期の浅草オペラを好んでいたといい、サロメやカルメンなども描いている。「魔性の女挿絵集」に掲載されていた『長恨歌・楊貴妃』などファム・ファタールも多く描いているがこの本にはあまり掲載されていない。

  • 出世八五郎 さん

    銀座♪銀座♪・・・日本画家平井直水の門に入った後、学校で学ぶ。大正末〜昭和初期の1920年代一世風靡する。資料的に興味があっただけだが、イラストだけでなく副題にある通りレトロビューティーについての歴史が興味深い。おすすめ。表紙絵、口絵、挿絵、画譜、付録、抒情画、ポスター、広告と何でも書いた。華宵イラストは津村順天堂の中将湯の広告絵の少女で、全国的に名を知られるようになる。女性誌には彼のイラストが使われ購読者を増やした。その絵により華宵はファッション・リーダーにもなる。彼の描く女性の特徴は三白眼。

  • アイアイ さん

    「絵は楽しく描くものであって、絵を描くために苦しむのでは良い絵が生まれる筈がない」しっとりしたロマンチックな夜に描かれた絵の数々。探られるような眼差しを向ける美女たち、優雅で儚い少女たち、ため息がでる美しさです。戦後から遠のく栄光の日々、その中で描かれた挿絵もすてき!愛媛にある高畠華宵大正ロマン館行ってみたい♪▷図書館

  • まゆら さん

    図書館にて。華宵さんの描く少女や少年の色っぽいこと、確かに世間を熱狂させるだけはあるなぁと。今みてもドキドキするくらい美しいです。

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松本品子

1971年東京都生まれ。弥生美術館学芸員。女子美術大学芸術学部芸術学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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