ページをめくれば 奇想コレクション

ゼナ ヘンダースン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309621883
ISBN 10 : 4309621880
フォーマット
出版社
発行年月
2006年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,365p

内容詳細

特殊な能力を持ちながら、地球人に混じりひっそりと暮らす異星人たち…。ゼナ・ヘンダースンの魅力を凝縮した傑作選。本邦初訳の「ピープル」シリーズ「忘れられないこと」他、全11篇の珠玉のファンタジー。

【著者紹介】
ゼナ ヘンダースン : 1917年、アリゾナ州生まれ。50年代アメリカを代表する女性SF作家。大学を卒業後、小学校の教師となり、51年、「おいで、ワゴン!」でデビュー。以後、教職をつづけながら、SF雑誌を中心に執筆を行う。83年、六十五歳で死去

安野玲 : 1963年生まれ。お茶の水女子大学文教育学部卒。翻訳家

山田順子 : 1948年生まれ。立教大学社会学部卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    子供達と教師によるポップでキュート且つシビアな物語。表題作のノスタルジックなほろ苦い切なさといったらないですし、「しっー!」の意味するものが怖すぎます。何、あのラスト!「忘れられないこと」のリリカルな異種間交流と「光るもの」のほんわかとした希望のあるラストが好きです。逆に男の子にからかわれた女の子なら誰しも持ったであろう無垢な残酷さが光る「信じること」もお気に入りです。

  • miroku さん

    無垢な子供が主人公の短編集。無垢は無知ではない。怪異と柔軟に向き合う姿勢が不思議な読み心地を生む。

  • maja さん

    ゼナ・ヘンダースンの中短編集。「おいでワゴン」のみ既読。ヘンダーソンは小学校の教師だったとか。一定の距離を保ちながら注意深く子供たちを見守る女性教師像の姿を想像した。「光るもの」「一番近い学校」「ページをめくれば」「鏡にて見るごとくーおぼろげに」あたりが好き。

  • スズツキ さん

    最初の方はまぁまぁというか平均的というか、そんな感じだったんだけど、中盤からいくつかなかなかなものが混じってきて、終わってみれば結構楽しめた短編集でした。お気に入りは「小委員会」。これはもうね、卑怯だよ。もろに私の好みじゃないか。

  • すけきよ さん

    女性的、というか、"お母さん"的な雰囲気。長年、教師を務めていたこともあって、教師が語り手で、不思議な子供がやってくるという話が多い。子供の想像なのか、それとも現実なのか、という(大人の)不安の描写が巧み。こう見ると、「信じること」がテーマになっている作品がほとんど。でも、信じたからと言って、必ず幸せになれるわけじゃないのが苦い。

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ゼナ ヘンダースン

1917年、アリゾナ州生まれ。50年代アメリカを代表する女性SF作家。大学を卒業後、小学校の教師となり、51年、「おいで、ワゴン!」でデビュー。以後、教職をつづけながら、SF雑誌を中心に執筆を行う。83年、六十五歳で死去

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