小池真理子短篇セレクション 6(サイコ・サスペンス篇 2)

小池真理子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309602967
ISBN 10 : 4309602967
フォーマット
出版社
発行年月
1997年11月
日本
追加情報
:
20cm,217p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • リッツ さん

    再読。セレクションなので中には何度も読んだ作品もあった。時代を感じるが古いと言うより懐かしい。日常に浸食する恐怖。タイトルの贅肉は勿論、どの作品にも食べる事が生活の風景として、不可欠なものとして、とらわれるものとして描かれていて、どの世代の女性を通じて見ても生々しい。そして段々若い頃読んでいた老後の物語が他人事ではなくなってくる。滅入る反面これも読む醍醐味か?

  • のぼる さん

    読友さんにオススメいただいた作品。まだそんなに多くを読んでいませんが、小池さんのこの手の短編、とても好きです。日常に潜む狂気というんでしょうか。自分に近いところで、ひょっとしたら起きてるんじゃないか、自分の身にも起こるんじゃないだろうかと、心臓が少しだけ、いつもより速くドクドクします。

  • はーこ さん

    静かに、ゆるやかに迫る狂気がとても良い。個人的には「どうにかなるさ」が1番ゾッと来た。多分1番有り得そうなストーリーだったからか。あとからじわじわくる怖さ。

  • chi さん

    会いたかった人の収録作品と設定が似すぎでは?でも、読後のちょっとだけゾッとする感じがすきだし読みやすい。

  • emi さん

    老人が主人公の二篇が印象に残った。ひとりが寂しいという決めつけは私も嫌いだ。

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