淀川長治映画ベスト100&ベストテン[河出文庫]

淀川長治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309419183
ISBN 10 : 4309419186
フォーマット
出版社
発行年月
2022年09月
日本
追加情報
:
352p;15

内容詳細

品切れ中の『淀川長治究極の映画ベスト100』に、やはり品切れの『淀川長治映画ベスト10+α』から約半分の文章を加えて再刊行。映画の伝道師・淀川長治の代表作映画バイブル。巻末は蓮實重彦対談。

《著者》
淀川 長治(ヨドガワ ナガハル)
〈銀幕の語り部〉〈映画の伝道師〉と称された映画解説者、評論家。TV日曜洋画劇場の“サヨナラおじさん”として親しまれ、鋭い映画の鑑識眼と絶妙の語り口で映画の魅力を伝えてくれた。1998年11月没。

【著者紹介】
淀川長治 : 1909年、神戸生まれ。映画評論家。ユナイト映画の宣伝担当、『映画之友』編集長をへて「日曜洋画劇場」の解説者に。1998年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kinkin さん

    淀川おじさんが亡くなってどれくらい経つのだろう?昔は怖い、怖いばかり行っている変なおじさんという印象だったがこの本を読むと映画に対して厳しい人だなと感じた。怖いが多いほどそれはおじさんが気に入っている証拠だと気づいた。パゾリーニ、ベルイマン、フェリーニ他さっぱりわからない映画も多く紹介されている。映画は最近ほとんど見ていないなあ。映画を見ていないのに映画の本を読んだ感想もないですね。じっくり大きな音で見られる環境がほしいな。

  • Vakira さん

    題名そのまんま。淀川さんが選んだ映画ベスト100。見方は流石、映画通。「俺たちに明日はない」「明日に向かって撃て」「大脱走」「卒業」「ベン・ハー」「ローマの休日」「サイコ」「ドクト・ジバコ」「ある愛の詩」「影武者」等々、昭和時代の傑作と言われた作品は選ばれていません。淀川さんの見方の着眼点に驚き。「太陽がいっぱい」「スケアクロウ」「恐怖の報酬」「アラビアのロレンス」等はBL映画なんだとか。僕はそんな見方しなかったのチョット「?」となった。もしかして長治さんBL臭を嗅げる人?まぁ また映画見たくなります。

  • あきあかね さん

     目を輝かせた少年のように、大好きな映画作品について話す歓びに満ちた語り口が、そのまま文章になっている。人生をかけて打ち込めるもの、愛せるものに出会えた人の幸福が伝わってくる。 本書には著者が選りすぐった百本の素晴らしい映画が詰まっている。例えば、チャップリンの『街の灯』。「···胸に沁みる幕切れの見事なこと。愛がこんな形で大団円をとった作品も珍しい。チャップリンの映画美術の最高。このラストのチャップリンの愛の締めくくりは、映画史上に永遠に残りますね。」ラストの一瞬、歓びで感極まってくしゃくしゃになった⇒

  • さくら さん

    私の、大学時代に唯一と言って良いほど、1番好きで人生に影響を与えたのが映画論の授業。その先生がこの淀川さんの真似を良くしたことを覚えている。映画の歴史を作った名作たち、私はそのうちの5作くらいしか実際に見たことないけれど、今年後半には一作ずつ見て感想を書いたメモを挟んで自分の映画ブックにしたい。

  • dani さん

    淀川節でいっぱい

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淀川長治

1909年、神戸生まれ。映画評論家。ユナイト映画の宣伝担当、『映画之友』編集長をへて「日曜洋画劇場」の解説者に。1998年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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