グローバライズ GLOBARISE 河出文庫

木下古栗

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309416717
ISBN 10 : 4309416713
フォーマット
出版社
発行年月
2019年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
218p;15

内容詳細

「貴方今此処居、隣坊主居。貴方良香、結構美貌、出所出女体、官能刺激。坊主僧衣下、徐々陰茎充血開始。坊主常時淫猥、何時如何時臨戦態勢、率直申、暇有毎晩様姦淫、繰返女犯、時折複数相手、最高一晩十五発…」外国人に道案内をする僧侶を描く「道」をはじめ、稠密な描写、超文学的技巧で爆発的瞬間を描く―加速する現代に屹立する十二篇。初期短篇「犯罪捜査」の改作を加えた完全版。

【著者紹介】
木下古栗 : 1981年生まれ。著書に『ポジティヴシンキングの末裔』(早川書房)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ずっきん さん

    完全予約制の銀行の待合室のソファで『道』を読んでしまい、盛大に吹き出し、このコロナ禍のご時世に、さらに激しく咳込んでしまったわたしに冷静なレビューなど上げられるはずもないのだった。読み終えた今、おもむろに見たこの装丁。カバーもつけずに読んでいたことに、いまさら慄いて追い打ち。そして文庫ではジェロームが足りないことに気づき、自身の不明を罵りながら単行本をポチる読書の秋ですなあ。

  • 南雲吾朗 さん

    ぶっ飛んでいる。うん、これは最高だ!万人にうける本ではなく、かなり読み手を選ぶ。「反戦の日」で「希望の国のエクソダス」をクソ小説と書いちゃうあたりが、更にぶっ飛んでいる。「観光」でのあの空白も常識では考えられない。日常には常に狂気が潜んでおり、何の前触れもなく突然襲ってくると本当に感じさせる本である。この本を出版した編集者は凄いと思う。ところで、文庫版のあの表紙、大丈夫なの?

  • ピロ麻呂 さん

    アメトーーク読書芸人で光浦靖子が紹介していた作品。なんじゃこれ?訳がわからない…ごめんなさい。僕には合いませんでした(T_T)

  • ネムル さん

    もうこーゆーのいいよ……、ていう保守的な自分がいるわけだが、「反戦の日」「道」に爆笑し、「globarise」のラストのかっちょよさに痺れた自分もまた否定出来ない。

  • そふぃあ さん

    トイレ行くたびサービスエリアのくだり思い出してしまって何とも言えない。 心底下品な内容に対して、すんなりと頭に入ってくるあの表現力と文章の上手さ。。 読まない方がいいですよと言っても、既に読んだ人なら誰もが納得してくれると思う。 私は良いとも悪いとも評価できないです。

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