完全版 本能寺の変 431年目の真実 河出文庫

明智憲三郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309416298
ISBN 10 : 4309416292
フォーマット
出版社
発行年月
2019年02月
日本
追加情報
:
351p;16

内容詳細

名門・土岐明智氏の行く末に危機感を抱いていた光秀。絶望する彼の前に、天才・信長自身が張りめぐらせた策謀が、千載一遇のチャンスを与えた!史上空前のクーデターが起きる直前、水面下で何が起きていたのか。そしてすべてを操る男の存在とは?これまでの定説で意図的に隠されていた驚愕の真実が明らかになる!徹底した科学的アプローチで、歴史に埋もれた真実に迫る、壮大な歴史捜査ドキュメント!

目次 : 第1部 作り上げられた定説(誰の手で定説は作られたか/ 定説とは異なる光秀の経歴 ほか)/ 第2部 謀反を決意した真の動機(土岐氏再興の悲願/ 盟友・長宗我部の危機 ほか)/ 第3部 解明された謀反の全貌(本能寺の変はこう仕組まれた/ 織田信長の企て ほか)/ 第4部 叶わなかった二つの祈願(祈願「時は今あめが下なる五月かな」/ 祈願「国々は猶のどかなるとき」)

【著者紹介】
明智憲三郎 : 1947年生まれ。明智残党狩りの手を逃れた光秀の子・於寉丸の子孫と伝わる。慶應義塾大学大学院工学研究科修士課程修了後、大手電機メーカーに入社。一貫して情報システム分野で活躍。執筆・講演活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • むーちゃん さん

    光秀の子孫の方が書いているということを割り引いても可能性はないとは言えないなと感じた。ただし、真実か 否かはなんとも言えない。ただ、いろいろな資料等にて時間をかけてるなぁというのは伝わってきた。本能寺の変だけじゃなくこの時代のことは、秀吉、家康の思いに近く言い伝え、後世に語り継がれてるのは間違いないかと。明治維新が官軍主導の伝聞であるのと同じように。

  • バイクやろうpart2 さん

    明智憲三郎さん作品 1冊目です。以前から明智光秀子孫の方が『本能寺の変』を解き明かす‼️ とあって、ずっと気になってました。理系出身の筆者が理路整然と、定説、通説を覆す様は、まるでオセロゲームの如くです。そして、バラバラのパズル🧩が徐々に形になります。スタートしたばかりの大河ドラマが、どんなストーリーで展開するのか、とてもワクワクしております。まさにタイムリーな一冊、是非、お薦め致します。

  • ito さん

    本書は、話題となった文芸社文庫版にその後の追跡捜査結果を加筆・修正したあらためて「完全版」として文庫化されたものである。本能寺の変に関する定説を一つずつ解明してゆくと、全く違う本能寺の変が浮かび上がる。信憑性のある当時の資料から証拠を洗い直し、洗い出された証拠の全てを辻褄のあう真実を復元すると、「定説」とは異なる答えが導きだされる。これまでの「定説」が後世の軍記物等の産物であることがわかる。フロイスや当時在日の宣教師達の資料も多く引用され、「歴史捜査」として最後まで面白く読めた。

  • 金吾 さん

    ○著者の考えを資料及びその解釈を取捨選択することにより肉付けしています。思い込みで話を進めているため、歴史的解釈として正しいか否かを論ずるレベルの話ではありませんが、話は一貫性もあり読み物として面白いです。光秀が藤孝の部下だったとか知らなかった説も面白かったです。

  • スプリント さん

    本能寺の変にまつわる定説を覆し新説を展開しています。 なぜ家康は少人数で信長の招待に応じていたのか、本能寺の変後の穴山梅雪の最後と、その後の徳川家康の旧武田領への進行など本能寺の変と関連付けた説の展開は妙に説得力がありました。

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明智憲三郎

1947年生まれ。明智残党狩りの手を逃れた光秀の子・於寉丸の子孫と伝わる。慶応義塾大学大学院工学研究科修士課程修了後、大手電機メーカーに入社。一貫して情報システム分野で活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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