その時までサヨナラ 河出文庫

山田悠介 (小説家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309415413
ISBN 10 : 4309415415
フォーマット
出版社
発行年月
2017年07月
日本
追加情報
:
368p;15

内容詳細

妻子が列車事故に遭遇した。敏腕編集者の悟は仕事のことしか頭になく、奇跡的に生還した息子を義理の両親に引き取らせようとする。ところが亡き妻の友人・春子の登場で悟の中で何かが変わり始めた。彼女は何者なのか。そして事故現場から見つかった結婚指輪に妻が託した想いとは?ヒットメーカーが切り拓く愛と絆の感動大作に、スピンオフ「その後の物語」を新規収録した完全版!

【著者紹介】
山田悠介 (小説家) : 1981年生まれ。2001年デビュー作『リアル鬼ごっこ』がミリオンセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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そこの意味、位置づけ、理由、裏付け、背景...

投稿日:2021/04/19 (月)

そこの意味、位置づけ、理由、裏付け、背景、山田さんが書いたら、書けたら、本は厚く、今支える読者は違う層になるだけで、。それが軽さで読みやすい事で、人気作品作者で、山田さんの最大の武器はポンポン次から次に出るアイデアの設定や題材。本作も発揮されている。

mga さん | 愛知県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • rokoroko さん

    再読だったのに感想がなかった。若い時子育て期に読んだのかしら。妻がなくなり同時に不思議な女性が現れる。その人は誰か?妻とどんな関係か。読後感よい

  • 十六夜(いざよい) さん

    文体は読みやすくサクサク読めましたが、なんとなくどこかで読んだ様な気がしてならなかった。読み終えてみれば、市川拓司さんの「今、会いにゆきます」と東野圭吾さんの「秘密」をごちゃまぜにしたようなストーリー…可もなく不可もなくといった印象でした。

  • ぽけっとももんが さん

    ジャケ借り。ホラーの鬼才との触れ込みなので、わたしはそれはもういろいろな展開を想像しましたよ。スリ以降ももっとひどいことになって、その糸を引いてるのはどっちかな、とか。展開がまさか素人にも思いつく定番になりつつあるけれどもそんなはずはなかろう、と思ったら。亜紀は男から見れば理想かもしれないけれども、そんな都合のいいオンナはいませんよ。親が育てるのが最善、ではないでしょう。「たまたま」悟の場所異動があったから可能になっただけで。その「たまたま」に意味が欲しかった。

  • かねがいこ さん

    ツッコミ満載のホラーを混じえた夫婦再生物語。まず男性の設定がおかしい。高度成長期ではあるまいし、仕事いのち、父性ゼロはこの時代にあり得ない。作家は売れるとあんなになるの?子供はなぜわかったか。父、義母の無神経さ。現実離れの世界だね。文章は改行と会話が多く読みやすい。山田さんは初読み。子供の話によると山田さんは中学生が読むことが多いそうだ。読み終わって納得した。

  • ゆーき(仮) さん

    夜勤のお供にはちょうど良いです

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