基本情報
内容詳細
安藤鶴夫が晩年、そのすべてを賭けて書き続け、絶筆となった日本文学の秘められた名作。下巻のはじまりの時代は戦後。四十歳をすぎて初めて恋をして、それでもまだ博奕がやめられない落語家は三代目桂三木助を襲名、近藤亀雄こと安藤鶴夫の協力のもと、古典〈芝浜〉に挑み、この名演によって、その名を不動のものにする。
目次 : あれみやしゃんせ/ 男橋女橋/ 春燈/ つばめくる/ 上げ潮/ ちょいとな/ 長崎にて/ 鐘/ 時
【著者紹介】
安藤鶴夫 : 1908年、東京浅草橋生まれ。作家、演劇評論家。劇評、演芸評、随筆、小説など精力的な執筆活動を行い、“あんつるさん”の愛称で親しまれる。64年『巷談本牧亭』で直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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人物・団体紹介
安藤鶴夫
1908(明治41)年東京市浅草区向柳原町生まれ。八代目竹本都太夫の長男。都新聞を経て文筆家へ。落語を中心に芸能全般の評論を手がける。また演芸プロデューサーとしても活躍。63年「巷談本牧亭」で直木賞受賞。69年、持病の糖尿病が重くなり、都立駒込病院で死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載され
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