わたしたちが描いたアニメーション「平家物語」

高野文子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309291871
ISBN 10 : 4309291872
フォーマット
出版社
発行年月
2022年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
112p;21

内容詳細

作家・古川日出男の全訳を原作に、山田尚子が監督したアニメーション「平家物語」。歴史ものの範疇を超越した作品が生まれるまでを、キャラクター原案を手掛けた高野文子と、山田がともに語らい、そして綴ったメイキング・ブック。

目次 : 「平家物語」とは/ 山田尚子監督日記その一 黄色い本/ アニメーション「平家物語」絵巻/ 山田尚子監督日記その二 あるものを中てる/ アニメーション「平家物語」の人々/ 特別対談 山田尚子×高野文子 宇宙の壁を触りに行く/ 山田尚子監督日記その三 無間地獄/ 山田尚子絵コンテ集/ 美術設定、イメージボード/ 山田尚子監督日記その四 平家物語

【著者紹介】
高野文子 : 新潟県生まれ。漫画家

山田尚子(文学) : 京都府生まれ。アニメ演出家・監督(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぐうぐう さん

    アニメ『平家物語』最大の衝撃は、キャラクター原案を高野文子が担当していることだ。制作側はダメもとで頼んだらしいが、承諾の返事があった時は、依頼した当人である監督の山田尚子が一番驚いたことだろう(本書収録の監督日記その一のタイトルが「黄色い本」で、それは原作である古川日出男『平家物語』の装丁から取られているが、山田尚子の中に別の意図があることは、高野文子ファンならお見通しだ)。それほどにこれは画期的な出来事なのだ。(つづく)

  • 山口透析鉄 さん

    Netflixで「平家物語」全11話を見て、本は電子版で購入。 TVアニメシリーズ全11話「平家物語」を如何にして作ったかを紹介している一冊で、いわゆるファンブックに近いのでしょうが、キャラクターデザイン原案の高野文子さんや総作画監督の小島崇史によるイラストも良いので画集に近い本ですね。 日本画っぽい色使いも作品世界にマッチしていて、山田尚子&吉田玲子のコンビにハズレはありませんね。 筆者がallcinemaに載せた記事: https://www.allcinema.net/cinema/378740

  • Shimaneko さん

    平家物語でまさかの号泣だった絶品アニメーションのメイキング/ファンブック。期待通りキャラ原案の高野文子のスケッチやコメントがたっぷりで眼福、眼福。ただ、監督日記の文章単位の抜けは酷い。単なる誤植というより、意味が分からんレベル。さっそくかかった重版では、さすがに修正済みらしいけど、初版で予約や購入した熱心なファンは2000円の本を買い直せってことですかね。楽しみにしてた本だけに、そして内容もステキなだけに、なーんかつまんないケチがついてかなり残念。

  • nonicchi さん

    今NHKで人形劇の「平家物語」を再放送していますが、本書のお陰で平家の武将達を見分ける事が出来るようになりました!本作は最初の2回と最終回を見逃しているので、どこかで必ず見たい!と思っています。そんなにアニメを見る方ではありませんが、素晴らしい作品だと改めて感じています。

  • さとみん さん

    まだ最終話まで見ていないので微妙にネタバレもあったが、そもそも最終回のストーリーは初めから決まっているのだ。企画の始まりからアニメが出来るまでが分かる監督日記、キャラクター設定画と決定までの裏話、監督と高野文子さんの対談と盛りだくさんな内容。読みながらアニメの美しい表現を思い出してうっとりしていた。物語としては悲しさが多いのだけれど、それでも世界は美しい。それを見事に表現したアニメ化は素晴らしいとしか言えない。こんなすごい作品を見ることができて幸せ。

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高野文子

1957年生まれ。漫画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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  • 作成者:さん