I LIKE YOU 忌野清志郎

岡本貴之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309290188
ISBN 10 : 4309290183
フォーマット
出版社
発行年月
2019年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;19

内容詳細

初期のRCサクセションを知る太田和彦から「I LIKE YOU」をカバーしたのん、清志郎亡き後のドラマに出演した渡辺大知、初めて父・忌野清志郎を語る百世。総勢17人の貴重な証言。没後10年!

日本が生んだ偉大なミュージシャン・忌野清志郎が虹を渡って、早や10年。

清志郎と共に時代を生き、影響を受けながら現在も各界で活躍する人たちが、あふれる熱い思いを語った単行本『I LIKE YOU 忌野清志郎』が、清志郎の誕生日である4月2日(火)、河出書房新社から刊行予定。

本書は、ライター・岡本貴之と若手フォトグラファー・ゆうばひかりの企画・取材により、2018年2月より同年7月まで音楽配信サイト「OTOTOY」に全13回にわたり掲載された連載記事を基に再構成したもの。インタビュー形式から一人語りに新たに書き下ろし、さらに追加取材を行い一冊にまとめた作品となっている。

若い世代へとバトンを渡すべく登場してくれた、のん、渡辺大知(黒猫チェルシー)のほか、3人時代のRCサクセションの目撃者である太田和彦、日本で唯一のザ・ローリングストーンズ・オフィシャル・フォトグラファーの有賀幹夫、清志郎ファンにはおなじみの高橋 Rock Me Baby、清志郎のレコーディング&ライヴを深く知る山本キヨシ、蔦岡晃、サウンド・エンジニアzAk、ディレクター佐野敏也、今では音楽業界の重鎮となったプロデューサーたち―宗像和男、森川欣信、近藤雅信も登場。さらに、清志郎が憧れた漫画家・手塚治虫の長女でありプランニングプロデューサーの手塚るみ子、初代YMOマネージャーとしても知られる手相観の日笠雅水、スタイリスト高橋靖子、直木賞作家の角田光代まで、それぞれが好きなキヨシローへの熱い思いがギッシリと詰め込まれている。

そして書籍の締めくくりには、消しゴムハンコ作家の百世のインタビューを収録。初めて父・忌野清志郎についての思いを語っている。それぞれが語るエピソードは、そのまま、清志郎の音楽が持つ豊かさそのもの。総勢17名による愛のある一冊だ。

登場する人たち:
有賀幹夫 / 太田和彦 /角田光代 / 近藤雅信 / zAk / 佐野敏也/ 高橋靖子 / 高橋 Rock Me Baby / 蔦岡晃 / 手塚るみ子 / のん / 日笠雅水 / 宗像和男 /百世/ 森川欣信/ 山本キヨシ / 渡辺大知 (五十音順)


《著者》
岡本 貴之 (オカモト タカユキ)
1971年新潟県生まれ。音楽配信・情報サイト「OTOTOY」を中心に様々なジャンルのカルチャーを取材・執筆している。好きなRCサクセションのアルバムは『BLUE』。

のん (ノン)
2013年にドラマ主演デビュー、一躍国民的ヒロインとなった。役者だけにとどまらず、歌手活動も始め、RCサクセションの「I LIKE YOU」をカバーした。

渡辺 大知 (ワタナベ ダイチ)
ロックバンド、黒猫チェルシーのボーカルのほか、俳優、監督など多様なジャンルで活動中。

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読書メーターレビュー

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  • ヘビメタおやじ さん

    清志郎に対する思いは、みんな違うようでみんな同じだと思いました。それはきっと清志郎の音楽が人々にしっかり伝わっているからなのでしょう。読んでいる間、まるで自分が語っているような気がしました。清志郎ファンはみんな清志郎文化圏の住人なのだなと改めて思いました。そして、彼のことを思う度に、東日本大震災とコロナ禍後の歌が聴きたいと切望してしまいます。

  • 清新 さん

    なんと言っても 百代さんの書く 家庭人 清志郎がとても良い。 角田光代さんの、好きすぎて 会いたくない気持ちも良くわかります。 ハリー細野と清志郎のキューピットは、日笠マーコさんだったのですね。 まだまだ、清志郎ファンが増えれば 良いと思います。

  • ダミアン さん

    みんなが気に入っている曲を改めてじっくり聴きたくなりました。 zAkが清志郎と関わっていたなんて知らなかったし、のん、渡辺大知という若手のインタビューは新鮮でした。 そして何と言っても百世さんのインタビュー、あたたかい気持ちに包まれました。

  • ponnnakano さん

    モモちゃんの話が読みたくて購入。他の方はほとんど知らなかったのですが、それだけに自分の知らなかった清志郎が見えてよかった。モモちゃんの話は飾らない普通の言葉だけに本当によくて、3曲選ぶなんてそりゃできないよね、としみじみ思った。もう10年か。

  • ロックスターKJ さん

    評価:★★★★☆ 4点 清志郎さんの音楽の魅力だけでなく、人間性の素晴らしさも伝わってくるいい本だった。あの百ちゃんが立派に成長して、父 忌野清志郎を語っているというのは感涙モノだ。

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