エドワード リア / エドワード ゴーリー / 柴田元幸

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ジャンブリーズ

エドワード リア / エドワード ゴーリー / 柴田元幸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309269757
ISBN 10 : 4309269753
フォーマット
出版社
発行年月
2007年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16×24cm,1冊(ページ付なし)

内容詳細

ジャンブリーズが住むという、海の向こうへふるいに乗って船出した人たち…。ナンセンス詩人リアの傑作5行詩に、奇才ゴーリーが絵を描いた。ふたりのエドワードによる、ナンセンスにあふれた絵本。

【著者紹介】
エドワード・リア : 1812年、ロンドン郊外のホルウェイ生まれ。イギリスの画家、ナンセンス詩人。リメリック詩(5行脚韻詩)に滑稽な挿絵をつけた作品を発表し、ルイス・キャロルなどに影響を与えた。1888年1月29日、サンレモで死去

エドワード・ゴーリー : 1925年、シカゴ生まれ。独特の韻を踏んだ文章と、独自のモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表している。アナグラムを用いたペン・ネームを使い分けてたくさんの私家版も出版したため、熱狂的コレクターを生み出した。2000年4月15日、心臓発作のため死去

柴田元幸 : 1954年、東京生まれ。アメリカ文学研究者。東京大学文学部教授。2005年、『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞受賞。著訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房 さん

    ♪うみのかなたのそらとおく ジャンブリーズのすむという あたまはみどり てはあおく ふるいにのって ふなでした♪ 繰り返されるフレーズがだんだん心地よくなってきます。この言葉に添えられている絵がまた、いちいちステキです。ゴーリーとリア、〈二人のエドワード〉の共作というか、リアの詩にゴーリーが絵をつけたもので、『輝ける鼻のどんぐ』と対をなす本。冒険、そして無事生還とハッピーな雰囲気をしゅんとさせるような、最後の不穏な絵は何だろう……。冒頭に描かれた愛猫フォスへ捧げた献辞がキュートです。2007年11月初版。

  • keroppi さん

    【エドワード・ゴーリー誕生日読書会'19】ふるいの船って何?ジャンブリーズって何?頭が青く、手は緑って何?と思ったりするが、テンポのいい文と、すごく変で可愛い絵で、とても楽しくなってくる。不気味じゃないゴーリー。これも好きだ。

  • aquamarine さん

    エドワード・ゴーリーの挿絵ということで手に取ったが、文はエドワード・リア。ナンセンス詩人とのことだが、著者の5行脚韻詩が柴田さんの訳により、心地よいリズムになって童話調で読みやすく、挿絵もちゃんとゴーリーなのにゴーリーらしい不条理さは感じられず、むしろ柔らかい。何も手に持っていないジャンブリーズがいたが、きちんと解釈をしてそうなったのだという説明があって納得。ふるいにのってふなでする、ってどういうこと?沈んでしまったって話?と考えてはいけないことを最初に考えてしまったのは内緒。

  • sin さん

    ふるいにのって ふなでする? いやいやふるいは うきません! かいてんするからおぼれると それよりそこが あなだらけ うみのかなたの そらとおく しあわせすむと ひとのゆう ジャンブリーズとは なんじゃろな あたまはみどり てはあおく あしはきいろで はなはあか? みぎみてひだり かたてをあげて わたります

  • めしいらず さん

    うーむ、なんだこりゃ。何だか楽しげではある。危険な船出に周りの友らはやいのやいのと言うけれど、本人たちは怯む所がないと言うか、いたってのんきと言うか。訳の韻律と世界観が馴染んでいる。

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