にほん的 それは、ジミでハデなこと

松田行正

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309256580
ISBN 10 : 4309256589
フォーマット
出版社
発行年月
2020年05月
日本
追加情報
:
280p;19

内容詳細

島国である日本は海外文化を適度な「間」を持って調和させてきた 本書は「和風」という日本人独自の想像力・調和力を見詰め直し、自分の国の文化背景を知る試みである。

【著者紹介】
松田行正 : 1948年静岡県生まれ。中央大学法学部卒業。グラフィック・デザイナー。デザインの歴史探偵。「オブジェとしての本」を掲げるミニ出版社、牛若丸主宰。『眼の冒険』(紀伊國屋書店)で第37回講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヒデミン@もも さん

    図書館の棚で背表紙から草間彌生さんの関連本かと思い手に取ったら違った。グラフィックデザイナーによる日本文化論。期待以上に面白い。マニアックな蘊蓄がいっぱい。布団叩きはハート型。日本では猪の目。エドワード•ドガの踊り子とバカボンのパパ、12世紀の信貴山絵巻で運動表現を解説なんてわかりやすい。小野小町の遺体の絵巻は気味悪かった。吉田兼好の『徒然草』をもう一度読みたい。日本文化論による日本が一番みたいな右翼的な思想が非難されているが、自分の知識不足が恥ずかしい。『にほん的−それは、ジミでハデなこと』やっぱり好き

  • Tenouji さん

    装丁でジャケ買い。しばらく積読してたけど、読み始めたら一気読み。日本的デザインに関する、あれやこれや。素人にも適度な深さで、面白かった。各トピックを深堀してみたい。内容が松岡正剛氏の『日本文化の核心』と似ていると思ったら、ツッカムでも対談されてるのね。

  • hatman さん

    グラフィックデザイナーによる日本文化論(デザインの歴史探偵)。 日本文化は、忖度を原動力に、外国文化を取り入れながら、違いを違いとして楽しみつつ自己流にアレンジし、花開いた。 (忖度:推理力、想像力、創造力) 日本の水平思考、欧米の垂直思考。(将棋とチェスのコマ、本の置き方、拝む方向) 粋とは、すっきりと涼しげであること。野暮とは、ベタベタして暑苦しいこと。 →夏の蒸し暑さが原点。粋なのは徳のひとつで、余白を踏まえた上での物わかりの早さになる。暑苦しいことは多いことと同じで、余白が無いことになる。

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松田行正

本のデザインを中心としたグラフィック・デザイナー。自称デザインの歴史探偵。「オブジェとしての本」を掲げるミニ出版社、牛若丸主宰。『眼の冒険』(紀伊國屋書店)で第37回講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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