部下がアスペルガーだと思ったとき上司が読む本

宮尾益知

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309248004
ISBN 10 : 4309248004
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
190p;19

内容詳細

管理職や経営者、研究者などにも多く存在するアスペルガー、自閉症スペクトラムの人々を組織の中でいかに働きやすく環境を整えるか? 臨床現場の体験をもとに円滑な職場づくりを提案する。

【著者紹介】
宮尾益知 : 東京生まれ。徳島大学医学部卒業。東京大学医学部小児科、自治医科大学小児科学教室、ハーバード大学神経科、国立成育医療研究センターこころの診療部発達心理科などを経て、2014年にどんぐり発達クリニックを開院。専門は発達行動小児医学、小児精神神経学、神経生理学、発達障害の臨床経験が豊富

滝口のぞみ : 東京生まれ。帝京平成大学大学院准教授。青山学院大学卒、白百合女子大学大学院博士課程修了、博士(心理学)。臨床心理士、特別支援教育士。専門は夫婦関係および発達障害で、現在、主に発達障害の保護者および成人の発達障害とそのパートナーを対象としたカウンセリングを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • バトルランナ− さん

    p11の上司や先輩にエアコンの温度設定などの指示までしてしまう部下の記述に背筋が寒くなった。今、部下がアスペじゃないか疑ってるところなので。p16これまで経験したことのない仕事を目の前にして自信満々な態度をとる部下。自分ならできると語り、仕事を始めるが途中でできなくなる。その後仕事を投げ出す。後始末は他の社員がすることになる。まんまじゃん!p28上司や同僚などから厳しい言葉を投げかけられた自閉症スペクトラムASDの強い怒りは、しばしば訴訟につながることもあります。やべー。p30アスペルガー障害を含むASD

  • かえるこ さん

    部下がグレーと思われるので読んだ本。当てはまらないところもあるけど、ドンピシャなところもあり、私から見て理解不能な行動が、本人の頭の中でどういうプロセスにより生まれるのかがなんとなく理解できて、私の心の平穏とサポートに向けた前向きな気持ちを得られた。欲を言えば、もっと上司側のアプローチの仕方に多くのページを割いてほしかったかなと。個性によるのは分かるが、突破口はまだ見えず。

  • Humbaba さん

    人は皆違っている。その違いは時として合わないと感じる感じることもある。個人として付き合っていくのであればどうしても合わない相手であれば関係を解消すればよいが、仕事においてはそれも難しい。だからこそ、そのような人がなにを考えているかを知る事が重要である。基本的にはわざと突っかかっているわけではないので、考え方を知れば対応も可能である。

  • こうじ さん

    アスペルガー症候群などの自閉症スペクトラム(いわゆるASD)について様々語っている本。これ読んで、けっこう本気で思ったんだけど、部下ではなくて同僚がアスペルガー症候群っぽかったらどうするんでしょうね? ボク的には、他レポートラインのタイトルや歳が上の同僚も、タイトルや歳が下の同僚にも、そんなことを感じたことがあります。基本的に無力感がありますね。

  • u さん

    私は自分がアスペルガー傾向があると思っていますが(診断はありません)、全てではありませんが、とても部分的に共感が大きかったです。そう、そういう風に感じて困っていたから、そういう風にしてくれたらとても嬉しい、と思う部分も多かったのですが、他の方の感想を見ていたら、やっぱり理解は難しいようですね…。ただ、自分が感じていた葛藤を書かれていて、自己分析に役立ちました。特に、女性社員の、何を考えているかわからないタイプ、です(笑) 内容は、とてもアスペルガーを表してくれてると思いました。

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