ユヴァル・ノア・ハラリ

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21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考

ユヴァル・ノア・ハラリ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309227887
ISBN 10 : 4309227880
フォーマット
出版社
発行年月
2019年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
466p;20

内容詳細

私たちはどこにいるのか。そして、どう生きるべきか――。『サピエンス全史』『ホモ・デウス』で全世界に衝撃をあたえた新たなる知の巨人による、人類の「現在」を考えるための21の問い。

いま何が起こっているのか――?
すべての現代人必読の21章

1 幻滅――先送りにされた「歴史の終わり」
2 雇用――あなたが大人になったときには、仕事がないかもしれない
3 自由――ビッグデータがあなたを見守っている
4 平等――データを制する者が未来を制する
5 コミュニティ――人間には身体がある
6 文明――世界にはたった一つの文明しかない
7 ナショナリズム――グローバルな問題はグローバルな答えを必要とする
8 宗教――今や神は国家に仕える
9 移民――文化にも良し悪しがあるかもしれない
10 テロ――パニックを起こすな
11 戦争――人間の愚かさをけっして過小評価してはならない
12 謙虚さ――あなたは世界の中心ではない
13 神――神の名をみだりに唱えてはならない
14 世俗主義――自らの陰の面を認めよ
15 無知――あなたは自分で思っているほど多くを知らない
16 正義――私たちの正義感は時代後れかもしれない
17 ポスト・トゥルース――いつまでも消えないフェイクニュースもある
18 SF――未来は映画で目にするものとは違う
19 教育――変化だけが唯一不変
20 意味――人生は物語ではない
21 瞑想――ひたすら観察せよ

著者
ユヴァル・ノア・ハラリ (ハラリ,Y.N)
イスラエルの歴史学者・哲学者。オックスフォード大学で中世史、軍事史を専攻して博士号を取得、エルサレムのヘブライ大学で教鞭をとる。著書『サピエンス全史』は世界で1200万部を超えるベストセラー。

柴田 裕之 (シバタ ヤスシ)
翻訳家。早稲田大学・Earlham College卒業。訳書にドゥ・ヴァール『道徳性の起源』、リドレー『繁栄』(共訳)、リフキン『限界費用ゼロ社会』、ハラリ『サピエンス全史(上下)』など。

【著者紹介】
ユヴァル・ノア・ハラリ : 歴史学者、哲学者。1976年、イスラエル、ハイファ生まれ。オックスフォード大学で中世史、軍事史を専攻して2002年に博士号を取得。現在、エルサレムのヘブライ大学で歴史学を教えるかたわら、2018年のダボス会議での基調講演など、世界中の聴衆に向けて講義や講演も行なう。著書は、世界的なベストセラーとなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    『サピエンス全史』、『ホモ・デウス』に続いてユヴァル・ノア・ハラリ、3作目です。21世紀を生きる人類に向けた21のテーマに関する論理的思考、大変興味深く読みました。但し、著者は具体的な提言をしていないので、私が宣言します。@国家や国連の上位組織として世界連邦を新設し、人類の脅威(核兵器、気候変動等)に早期の対応策を実施しましょう。A他宗教に不寛容な一神教を全て禁止しましょう。 http://www.kawade.co.jp/21lessons/

  • mitei さん

    ようやく読めた。AIから国家、哲学まで色々な範囲に及んでいて著者から得られた知識が多かった。しかし日本人が書いたのかと思うくらい日本に詳しくて驚く。文化差別の話は印象的。人種差別は今や御法度レベルだけど文化差別は難しいな。ある文化圏では非常識と捉えられる話であっても別の文化圏では常識となってることで差別と感じるのは難しい。

  • けんとまん1007 さん

    圧倒的な文章量、それでいて、わかりやすい文章というのが、まず素晴らしい。しかも、示唆に富んだ思考の内容が、歴史を紐解き、かつ、現状を分析し、未来を想像するという一連の流れで紡がれている。まさに、今の時代の背景や、そこに至る必然性がわかりやすい。これまでは、哲学が必要だと思っていたが、哲学+歴史学が、これから重要になると思う。そのうえで、科学があるのではないだろうかと。

  • NICKNAME さん

    以前にサピエンス、デウスも読み、サピエンスの方は面白く説得力もあり良い本だと思ったが、デウスの方は正直残念といった感じであった。なのでこの本は期待と不安を持って読みだした。最初の方はデウスの続きかと言う感じで読み進めるのがほぼ苦痛に近かった。けれども2/3以降はだんだん引き込まれていく感じであった。最後の方は著者の哲学的思考の基礎が仏教というか本来のブッダの教えにある事が理解できる。そこに著者の謙虚さの理由があるのか。宗教等を盲信する人たちはこの本の内容は受け入れる事は出来ないのではないかと思う。

  • inami さん

    ◉読書 ★4 2020年も読書でこころを豊かにしよう!・・と思えるような本でした。「的外れな情報であふれ返る世界にあっては、明確さは力だ」と切り出し、「気候変動による生態系の崩壊」「情報テクノロジー(IT)・バイオテクノロジーの革命」と「自由主義の危機」が同時に起こっているのに、多くの人は「仕事や子育て、老親の介護など差し迫った課題を抱えているため、物事をじっくり吟味してみるだけの余裕がない」と。掲げているテーマは広範囲にわたり、どれも興味深い。さすがうれっこ哲学者(歴史学者)うまいこと云うわ、感心しきり

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ユヴァル・ノア・ハラリ

イスラエルの歴史学者、哲学者。1976年生まれ。オックスフォード大学で中世史、軍事史を専攻して2002年に博士号を取得。現在、エルサレムのヘブライ大学で歴史学を教えるかたわら、2020年のダボス会議での基調講演をはじめ、『ニューヨーク・タイムズ』紙、『フィナンシャル・タイムズ』紙への寄稿など、世界中

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