海峡を越えた神々 アメノヒボコとヒメコソの神を追って

川村湊

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309225968
ISBN 10 : 4309225969
フォーマット
出版社
発行年月
2013年08月
日本
追加情報
:
222p;20

内容詳細

天孫降臨神話は、伽耶の首露王神話の焼き直しである。―新羅からの渡来神アメノヒボコ(ツヌガアラシト)は、神器とともに武力を携え、さまざまな文化を日本にもたらした。朝鮮神話の根幹をなす日光感精神話から始まり、日韓の海峡を往還した神々の系譜をダイナミックに追う渾身の書き下ろし。

目次 : 天孫の降りた峰/ 日向は、日向にあらず―日向・韓国の章/ 亀旨峰の燔祭―金海の章/ “角ガ有ル人”の伝説―敦賀・気比の章/ 矛と剣の隊列―祇園・津島の章/ 湖の国のヒボコ―近江・湖東の章/ 新羅から日と月が消えた―浦項・迎日の章/ 乙女の逃走―姫島の章/ 戦う皇后―糸島の章/ 瀬戸内の姫神―呉・総社・香春の章/ 比賣島の卵―難波の章/ 海を地に変える―出石の章/ ヒボコの住んだ海

【著者紹介】
川村湊 : 1951年、北海道生まれ。1982〜85年、韓国釜山の東亜大学校で日本語・日本文学を教える。現在、法政大学国際文化学部教授。文芸評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ekura さん

    「はあ、おもしろいお話ですね」という程度。日韓神話版アースダイバー。おススメはできない。

  • onepei さん

    悪口ではなく、ここは想像力の勝負だと思う。あと、神が渡ってきたというか、人が連れてきたということだとふと考える。

  • 隠居 さん

    ご当地のことだけに最後の二章はわくわくした。亀ヶ渕の伝説が朝鮮の古伝説と結びつくくだりは特に。

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