マイケル・ホッジズ

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カラシニコフ銃AK47の歴史 世界で最も愛された民衆の武器

マイケル・ホッジズ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309225104
ISBN 10 : 4309225101
フォーマット
出版社
発行年月
2009年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,283p

内容詳細

解放と抵抗、勇気と勝利、そして暴力とテロ、グローバル化の象徴。その深い謎を解く。登場から60年以上にわたって世界中で繁殖しつづけるAKが辿った道を、民衆や兵士の側から克明に描いたルポルタージュの傑作。

【著者紹介】
マイケル・ホッジス : 『サンデータイムズ』や『エスクァイア』をはじめとする多くの新聞・雑誌に記事を掲載し、とくに中東を得意とするジャーナリスト。過去3年にわたり、イラクとパレスチナを取材して幅広い記事を書いている。1999年から2003年まで、世界最大の男性誌『マキシム』の重役編集者として、15を超える国々にマキシム・ブランドを送り出した。現在は、『タイム・アウト・ロンドン』の編集顧問を務めている

戸田裕之 : 1954年、島根県生まれ。翻訳家。早稲田大学第一文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 白義 さん

    かつて、ソ連でナチへの怒りから生まれたAK47は、ベトナム戦争や中東、アフリカでの紛争を経て、ただの銃ではない象徴的な意味を担うようになった。弱者と民衆が、圧政者に抵抗するための「反逆」のシンボルとなり、AKを中心に、暴力と怒りが支配する「カラシニコフ文化」というものが生まれたのである。自身AKに狙われカラシニコフ本人からも称賛された著者は、紛争真っ只中のイラクで、あるいはかつての兵士たちへのインタビューで、AKという「反逆」のイコンの歴史を臨場感たっぷりに描き出している

  • takao さん

    ふむ

  • wasabi さん

    人民の人民による人民のための銃の歴史。

  • えふのらん さん

    AKから見た世界紛争史。ロシアの広大で過酷な大地に耐えるようにブローニングをモデルに設計した頑丈簡素な銃が、巡り巡ってビンラディンの胸に収まるまでを8つのエピソードで解説。ベトナムでは密林や泥沼、アフガンでは砂漠の熱風に耐え、ヤワなM16を超す勢いで活躍し、パレスチナではイスラエルに対する抵抗の象徴となり、アフリカでは子どもにカラシと名付けられる程に愛され、ついには英国の学生がAK片手に反米的な発言をするだけでテロリスト扱いされかねないという、

  • nonnomarukari(ノンノ〇(仮)) さん

    カラシニコフAK47の歴史そして世界に広がった背景について記した本。使いやすく壊れにくいという特徴があるので密林や砂漠といった地域でも使える銃としてどんどん亜種やらコピーやらも開発されてどんどん広まったらしい。また、AK47が武器としてではなく「抵抗」や「反米」等の象徴として信仰されている面も記している。

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