旅の民俗学

宮本常一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309224558
ISBN 10 : 4309224555
フォーマット
出版社
発行年月
2006年08月
日本
追加情報
:
20cm,211p

内容詳細

旅する巨人の旅に関する極めつけ対談集。テーマは、日本人の起源、旅と伝説、道の文化史、海と日本人、漁村と港町、観光資源など。メンバーは、丸谷才一、秋元松代、杉本苑子ほか。宮本民俗学の真髄がここに。

【著者紹介】
宮本常一 : 1907年、山口県周防大島生まれ。民俗学者。大阪府立天王寺師範学校卒業。大阪で郵便局員、小学校教諭を務めた後、渋沢敬三主宰のアチック・ミューゼアムに所属。武蔵野美術大学教授、日本常民文化研究所理事、日本観光文化研究所所長なども務めた。文学博士。1981年没。著書に『日本の離島』(日本エッセイストクラブ賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かんがく さん

    民俗学者の宮本常一の対談集。文中でも都市化や画一化やテレビの影響が書かれているものの、まだこの時期の日本には、江戸時代以前の風習や雰囲気が大きく残っているんだなという印象。あまりビビっとくる対談はなかった。

  • Nwshina さん

    三時間ほどで読了。民俗学について様々な方を交えて語った本。取材形式で描かれているためか、慣れていないと読みづらく感じる。(笑)を多用しているのも違和感。会話で進むため、読点も多い。そんな不満はあるけども、内容としては薄くないから大したことでもないかも?筆者が旅好きなようで、共感もでき満足です。『とにかくどこへ行ってもまず高いところへ上ってみなさい。そうして全体を見通せば、そこの様子が皆わかるものだし、道に迷うことがない』…良い教え。親からの言葉の影響は凄いと思う。他でも言ったような?歴史を旅する為の一冊。

  • peko さん

    ところどころ前提がわからず読みにくかった部分もあるが、全国各地を比較しながら文化や風習について述べられていておもしろかった。もっと深く知りたいと思えた。

  • すずめ さん

    歩く、聞く、話す。民俗学のことは知らないけど、人の営みにこれだけ近づいていくっていうのはそこにいるだけでもそこに来ただけでも足りないんだよなあって改めて思います。面白かった。特に舟乗ってどこでも行ける話が好き。

  • めめんともり さん

    宮本常一初体験。対談集なので多少散漫な印象なのはいたしかたないか。平家落人集落の話が興味深かった。これからどんどん読んでいきたい。

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人物・団体紹介

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宮本常一

1907年(明治40)〜1981年(昭和56)。山口県周防大島に生まれる。柳田國男の「旅と伝説」を手にしたことがきっかけとなり、柳田國男、澁澤敬三という生涯の師に出会い、民俗学者への道を歩み始める。1939年(昭和14)、澁澤の主宰するアチック・ミューゼアムの所員となり、五七歳で武蔵野美術大学に奉職

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