いだてん噺

細馬宏通

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309028927
ISBN 10 : 4309028926
フォーマット
出版社
発行年月
2020年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
400p;19

内容詳細

目次 : 夜明け前―まずは穴から始めようか/ 坊っちゃん―父が、うそをついた/ 冒険世界―美川、『三四郎』に発情す/ 小便小僧―ピエール瀧の頭/ 雨ニモマケズ―夢になるといけねえ/ お江戸日本橋―治五郎は蒸気、四三は液/ おかしな二人―高く笑う女、合図を出す女/ 敵は幾万―声にふさわしい空間/ さらばシベリア鉄道―カメラの揺れが捉えるもの/ 真夏の夜の夢―旅と足袋と孤独〔ほか〕

【著者紹介】
細馬宏通 : 1960年生まれ。早稲田大学文学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • くさてる さん

    Webで連載中にも読んでいたのだけど、書籍になって一気読みしたら、「いだてん」本編を見たときのように泣けてしまった。ドラマ本編への思い入れだけではなく、その構造を解体し解説することでまたあらたな「いだてん」の姿が現れてくる。感動した。

  • 五月雨みどり さん

    すばらしい。この壮大なドラマの,ストーリーは無論,というよりあえてそれからは少し距離を置いて(観てわかることは必要ない),セリフや動きの奥に存在する大切な何かや,つい見逃してしまいそうな些細な言動が後に繋がる驚愕の符合(伏線回収というような単純なロジックとは形容しがたい史実の奇跡)をよくぞここまで書いたり。ドラマは通して2回観ているが,ハッとすること幾多。脚本家・演出陣のこの物語に対する強い思いが役者にも確実に伝わり,明治半ば〜1964東京五輪の七十年間の日本が,未来への悲壮なまでの熱量をもって描かれる。

  • doapon さん

    ゆっくり読もうと思ってたのに一気に読んでしまったぜ…! やっぱり「クドカンの『いだてん』は絶品」ですね。 まず前提として、視聴完走済みの方対象の内容です。拙ブログにも感想を書きましたが、見逃していた視点や、映像表現のテクニカルな解説、より細かい台詞回しに込められた意図(田畑政治を愛称で呼ぶ/呼ばない場面の違いなど)を詳しく知ることができ、作品への愛着が増しました。帯に書いてありますが、これは新しい近現代史の教科書、スポーツと政治の関係、風俗・文化史の手引きになりうると思います。

  • ショーリ さん

    昨年のNHK大河ドラマ『いだてん』を、毎週視聴後に全回考察したネット連載の書籍化。その熱量は本の分厚さからも見てとれます(約400頁!)。放送当時の感動を思い出すのはもちろん、演出法や劇伴の使い方にも触れ、作中では明かされていない当時の出来事を文献を用いて紹介しているまさに「『いだてん』を100倍楽しむ本」です。明治・大正・昭和とマラソンの如く駆け抜ける日本の近現代史を、様々な人々の思いが聖火リレーのトーチの様に繋げられた、平成・令和をまたいだ(繋いだ)ドラマ『いだてん』。新しい形の歴史教科書です。

  • ひい さん

    「いだてん」しみじみと、面白い大河だったなぁ。ほんと、一年間、ワクワクしてた。そうやって楽しみにしていた人の感想を読ませていただいて、改めて魅力を感じました。

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