お金がない! 暮らしの文藝

赤塚不二夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309027630
ISBN 10 : 4309027636
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
205p;19

内容詳細

お金は人生にとって、どれだけ重要なんでしょうか?水木しげる、高野秀行、平松洋子、蛭子能収、酒井順子、29人の本気のエッセイアンソロジー。

目次 : 1 あれも欲しい、これも欲しい…(お金(雨宮まみ)/ 五百円玉貯金(群ようこ)/ 「お金」の問題(佐野洋子) ほか)/ 2 金欠、まったなし!(ドケチ男「守銭奴」の叫び(高野秀行)/ 年金未納(荻原魚雷)/ ヒンセザレバドンス(坂口安吾) ほか)/ 3 お金は融通無碍、千姿万態(貨幣(太宰治)/ お金(酒井順子)/ 江戸の、時間感覚・金銭感覚(杉浦日向子) ほか)

【著者紹介】
赤瀬川原平 : 1937年、神奈川生まれ。画家、作家。尾辻克彦名義の「父が消えた」で芥川賞、『雪野』で野間文芸新人賞受賞。2014年没

赤塚不二夫 : 1935年、満州(現中国東北部)生まれ。漫画家。貸本漫画『嵐をこえて』でデビュー。『おそ松くん』で小学館漫画賞、『天才バカボン』で文藝春秋漫画賞、全作品で日本漫画家協会文部大臣賞受賞。紫綬褒章受章。2008年没

雨宮まみ : 1976年、福岡生まれ。ライター。アダルト雑誌の編集を経て、フリーライターに。女性の自意識、生きづらさなどをテーマに執筆し話題を呼ぶ。2016年没

伊丹十三 : 1933年、京都生まれ。映画監督、俳優、エッセイスト、テレビマン、CM作家、商業デザイナー。1997年没

榎本まみ : 某金融機関のコールセンターで働く傍ら、エッセイストとしても活動。新卒で信販会社に入社し、支払い延滞顧客への督促を行うコールセンターに配属。気弱な性格でも言い負かされない独自のメソッドを開発し、年間二千億円の債権を回収(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かっぱ さん

    【図書館】太宰治から赤塚不二夫まで。お金にまつわる文章を切り取った29篇。タイトルは「お金がない!」ですが、赤貧といったヒリヒリしたものではなく、どこか余裕を持った内容が多い。そして笑える。佐野洋子、蛭子能収、中島らも、宮沢章夫、高野秀行、坂口安吾、水木しげる、太宰治、杉浦日向子がおもしろかった。

  • あじ さん

    金銭感覚を千姿万態集めたアンソロジー。『ゲゲゲの女房』極貧時代が脳裏を掠める水木しげる「貧困のなかで結婚をする」。流浪旅をした百円紙幣の成就が懐を温める太宰治の「貨幣」。高野秀行の「守銭奴の叫び」も五本の指に数えたい一篇だ。【暮らしの文藝シリーズ】の中で“お金”が一番好き。冴えたオリジナリティを発揮するコラム企画もユニーク。

  • メタボン さん

    ☆☆☆ 貧乏やお金にまつわるエッセイ、短篇を集めたアンソロジー。面白かったのは、夢野久作「お金とピストル」、高野秀行「ドケチ男「守銭奴」の叫び」、寺山修司「手相直し」、太宰治「貨幣」、星新一「消えた大金」。

  • yomineko@猫と共に生きる さん

    この本を教えて下さったマイ読のもすけさん、有難うございます!とても面白かったです!特に水木しげる先生の貧乏物語は本当に凄まじいです。赤塚不二夫さんも面白かった。なんだかんだでみんな「お金がない」状態を楽しんでいて爽快。

  • ひさか さん

    2018年12月河出書房新社刊。29人の作家によるエッセイ、小説、マンガのアンソロジー。お金のことと、お金に絡む仕事や暮らしのことを29人が語ります。タイトルに惹かれて読みました。金額こそ出てこないものの、何々を買った買えないという記述もあり、なんとなく額が、想像できる話もあって面白い。多彩な考え方や、生活レベルな話が収録されていて、興味深く、楽しめました。

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人物・団体紹介

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赤塚不二夫

1935年9月14日、旧満州に生まれる。手塚治虫の『ロストワールド』に影響を受け、漫画家を志す。’56年、『嵐をこえて』でデビュー。伝説のトキワ荘に入居する。’62年、『おそ松くん』と『ひみつのアッコちゃん』の連載を開始。イヤミが口にする「シェー!」の言葉やポーズは日本中で大流行した。’67年には『

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