昭和バラエティ番組の時代 1955〜1989 ちょっとだけ狂気TVの35年

田村隆

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309026473
ISBN 10 : 4309026478
フォーマット
出版社
発行年月
2018年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
200p;19

内容詳細

テレビ黎明期に芽吹き、世相を映しだす鏡となりながら進撃していったバラエティ番組。茶の間を抱腹絶倒させた傑作バラエティは、どのような背景のもとに生まれ、画面から何を放射したか。送り手たちはどんな企みを抱き、いかに表現したのか。昭和を彩った鮮烈な番組の数々を書いた“張本人”が省察する!

目次 : 第1章 昭和28年〜昭和36年 バラエティ番組は未体験の竜巻!/ 第2章 昭和37年〜昭和39年 茶の間の主役としてテレビ降臨!/ 第3章 昭和40年〜昭和42年 朝も早よから深夜まで…“ワイドショー戦争”勃発!/ 第4章 昭和43年〜昭和45年 “ワースト番組”大暴れ!カメラに映らなかった真実/ 第5章 昭和46年〜昭和48年 バラエティ制作はテレビの大実験室!/ 第6章 昭和49年〜昭和51年 七転八倒、泣き笑い!テレビ屋ここに在り/ 第7章 昭和52年〜平成元年 もっと抱腹絶倒のテレビふたたび!

【著者紹介】
田村隆著 : 昭和16年4月1日生まれ。茨城県古河市出身。放送作家。通称タムセン(名付け親は加藤茶と木の実ナナ)。明治学院大学在学中に青島幸男氏に師事。『シャボン玉ホリデー』(日本テレビ)にて、放送作家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kei-zu さん

    当事者の証言は、やはりおもしろい。本書の冒頭に掲載のテレビ創世記は、さすがに知識がないが、後半に掲載のバラエティ番組は子ども時代に楽しませてもらいました。 ドリフ、電線マン、小松の親分。みんなみんな懐かしい。

  • hitotak さん

    大体昭和30年から60年位までのお笑い番組に放送作家として関わった著者の、テレビ業界思い出話。私自身はドリフやデンセンマン音頭をぼんやり覚えている程度で、ここでメインに書かれている番組とは世代が合わないが、特にドリフの大人気番組「全員集合」について、タレント側とスタッフの間にあった確執めいたものが書かれた部分は面白く読んだ。当時のお笑い番組の裏側の世界が当事者目線で書かれているものは貴重だろう。著者は青島幸男に師事したそうだが、もうそれも半世紀以上前のこと。本当に昭和も遠い昔になったなあとしみじみ感じた。

  • anti さん

    大見の『テレビリアリティの時代』は学者の概論で、こっちは当事者の昔語り。こちらの方がうまく整理できている。時代の空気の証言。貴重。

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