ピアリス

萩尾望都

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309025957
ISBN 10 : 4309025951
フォーマット
出版社
発行年月
2017年07月
日本
追加情報
:
256p;20

内容詳細

ピアリスがぼくのような目にあってませんように。決して決して、ぼくのような目にあってませんように。“ユーロ カルカーシュの予言者”より。願いに力があるのなら、あたしは一番にこのことを願おう。いつか、ユーロに会えますように。“ピアリス「9×7」”より。萩尾望都のSF世界。

【著者紹介】
萩尾望都 : 1949年、福岡県生まれ。1969年、『ルルとミミ』でデビュー。1972年より連載が始まった『ポーの一族』は、少女漫画界の歴史を変える作品として現在も語り継がれる名作。以後、SFやファンタジーなどを巧みに取り入れた壮大な作風で唯一無二の世界観を表現。あらゆる方面から圧倒的なリスペクトを受けている。『11人いる!』で第21回小学館漫画賞(1976年)、星雲賞コミック部門で3度もの栄冠(1980年に『スター・レッド』、1983年に『銀の三角』、1985年に『X+Y』)、『残酷な神が支配する』で第1回手塚治虫文化賞マンガ優秀賞(1997年)、『バルバラ異界』で第27回日本SF大賞(2006年)ほか受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • miicha さん

    Fe様に教えていただいていたので発売前に未完だというのは知ってましたが「あああ、終わってしまう〜(終わってないけど!)」という気持ちで読了。平易な文章なのに詩的でとても美しい何かが伝わってきて素晴らしかったです。すごく萩尾望都的だったので同一人物では?というご指摘は情報漏れではなく読者の方が素直にそう思われたのではなかろうか…。続きが読めないのが悲しいです。色々な方を集めてピアリスアンソロジーとかいう本ができたら買っちゃうな。本当に読めて良かったです。

  • ぐうぐう さん

    漫画家が小説を書く理由はいくつかあるが、物語は溢れ出すのに漫画を描く時間が取れないから小説として発表する、という実務的な理由が案外多い。古くは手塚治虫がそうだった。「アイデアは百貨店並みにある」と豪語した手塚は、驚くほど多くの小説を書いている。手塚漫画の熱烈なファンであった萩尾望都が、そんな手塚の物語の発表スタイルを知らなかったはずがない。巻末の著者インタビューで萩尾ははっきりと、漫画を描く時間がないので『ピアリス』を小説で発表したと告白している。幼い頃に生き別れになった双子のユーロとピアリス。(つづく)

  • nono さん

    図書館本。萩尾先生の小説!とわくわくしながら手にしたものの、まさかの未完^^未来視のユーロと過去視のピアリスの双子の織り成す運命は⁉直筆のイラストは麗しいものの兎に角お話が序章で終わっているのが残念。途中迄ですがその世界観はやはり萩尾先生、是非続きを!

  • 猫ぴょん さん

    そんなぁ(◎_◎;)まさかの未完のまま終了でその後を書く予定もないなんて!! 萩尾望都さまのお話しは小説でも面白い。 挿絵も美しく双子のこれからは?ってところでおしまい。 が〜ん(-_-;)自分で妄想するしかないのかぁ。 頑張れ私?

  • pegochan さん

    萩尾望都さんの小説!それだけでワクワクしながら読んだ。この感じ、確かに萩尾望都だ、と頷きつつ読みながらかすかに不安があった。4章からなっているこの小説はこのペースでどう着地するのかなぁ……不安は的中した。未完だった。しかも巻末インタビューによると続きを書く気はないとのこと。だったらなぜこんな不完全なものを、連載から20年もたって出版するのか?こんなモヤモヤしたまま読者を放り出すなんてことがどうしてできるのか?読後こんなに不愉快になったのは、初めてだ。

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萩尾望都

漫画家。1949年、福岡県生まれ。1969年デビュー。SFやファンタジーなどを巧みに取り入れた崇高な作風で唯一無二の世界観を表現し続け、あらゆる方面から圧倒的なリスペクトを受けている。1976年『ポーの一族』『11人いる!』で第21回小学館漫画賞、1997年『残酷な神が支配する』で第1回手塚治虫文化

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