禅のつれづれ

鈴木大拙

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309025537
ISBN 10 : 4309025536
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
追加情報
:
200p;18

内容詳細

禅の研究の第一人者・鈴木大拙。その魅力は没後50年を経た今日、ますます輝きを帯びています。その魅力を伝える一般的な文章を集める入門的なエッセイ集です。

【著者紹介】
鈴木大拙 : 1870年、石川県金沢市生まれ。仏教学者。東京帝国大学選科在学中に、鎌倉・円覚寺で参禅に没頭。禅に関する著作を英語で執筆し、日本の禅文化を広く海外に紹介した。コロンビア大学や大谷大学などで教鞭を執る。ヨーロッパ神秘思想の紹介にも寄与した。1966年逝去。文化勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • roughfractus02 さん

    「腹が減れば飯を食う」のような感覚即行為が平常心なら、「腹が減ったら飯を食おう」のように感覚と行為の間に意識ができるとその「自然法爾性」(本来在るがままであること)が「失脚する」と著者は言う。この場合「自然」は老子の「道」のような「自ら然る」(そのままで働く)の意だが、近代にnatureの訳語にこの語を当てると、自他を超える「自然」に代わり、意識の外の客体と見なす二元論的な隙間を作る。が、「おかげさまで」のような日常語には、感覚と行為に隙間のない東洋的「自然」が、内外を区別しない存在の力として生きている。

  • Bill さん

    深い、深過ぎてまだ自分には理解が追いつかない。著者の仏教、禅や浄土真宗を極め、東洋思想に深い造詣を持っており、更にキリスト教や西洋思想にも精通して、互いの違いを表現できるのは凄い。

  • けいちゃん さん

    まさにつれづれであった。古今東西の教養が身についていれば深く読み込めたに違いない。LSD のくだりを面白く思った。まだ整理されていない時代だったのだな。

  • r_ngsw さん

    仏教、というものだけにとらわれず、東洋思想、西洋思想、宗教、哲学、文学等々、ありとあらゆる方面への造詣の深さがうかがい知れます。これぞ真の国際人かと感じました。「悟り」というものについて、 続き→ https://goo.gl/erO3XU 

  • 梨木りん さん

    一度じゃ分かり切れない。優しい言葉だけど何か本質的なものは全然わかりきっていないような気持ちでずっと読み進めた。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

鈴木大拙

1870年金沢市本多町生れる。本名貞太郎。1966年7月12日逝去

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品