きみの言い訳は最高の芸術

最果タヒ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309025124
ISBN 10 : 4309025129
フォーマット
出版社
発行年月
2016年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
Rocky Boyd ,  
追加情報
:
147p;19

内容詳細

最果タヒ、待望の初エッセイ集。

目次 : 友達はいらない/ 宇多田ヒカルのこと/ 最初が最高系/ ガーデニング不条理/ きみが友達との楽しい時間のために、ひねり出した悪意について。/ 過去にないもの。/ 優しさの天才ではないわたし/ 感情の娯楽性/ 運動神経未完成的自我/ ネットは河で、きみは石。〔ほか〕

【著者紹介】
Rocky Boyd : 1986年生まれ。詩人、小説家。2006年、現代詩手帖賞を受賞。2007年、詩集『グッドモーニング』(思潮社)を上梓。同作で中原中也賞を受賞。2014年に詩集『死んでしまう系のぼくらに』(リトルモア/現代詩花椿賞を受賞)を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • マエダ さん

    タイトルに一目惚れして購入。エッセイで残念、芸術家の創作本かと勝手に想像していた。

  • じょんじょん さん

    はっきり言って読みにくいですね。センテンス長くって、句点でつながり、前述を否定したり、読み手(少なくとも自分は)かなり右往左往させられました。酒場で世の中に対してちょっと斜めで、でも頭脳明晰ボキャブラリ豊富な(嫌われきれない)毒舌家が延々と語っているような感じ。読メのレビューも好き嫌いがはっきり分かれていましたね。ブログ本なのですね。しかし、煌めくような、ハッとするような言葉の鋭さは読み手(自分)として完全に脱帽、白旗です。手元に置いておきたい。詩集(夜空はいつでも・・を原作として5月に映画公開されます。

  • ホークス さん

    2016年刊。1986年生まれの詩人によるエッセイ。生々しく痛々しく逞しい。私は小説も詩も苦手な61才だけど、本書に色々なものを呼び覚まされた。著者がやたらと問いかけてくる時、若い頃なら抱いただろう不安はもう出てこない。「問いたいんだな」と思いつつ、展開を見つめるだけ。冷たいようだけど。ただ誰かにしつこく問われた場合、絶対的な答えは無いという前提が共有できているか、自分の欠落を晒して確認するだろう。などと、余計な事を書いてしまう。関西では、あえて不快に踏み込む事で会話の深度を強める、という見方も面白い。

  • Y さん

    なんて言えばいいのかわからないけれど、全部を読み通してみて、息をするのが少しだけ楽になったような気がする。常識やしがらみから外れてるとかもはやそういう次元ではなく、もっと自由で地上の何にもとらわれてない言葉だなと思った。書いてあることは大方わからなかったんだけれど、この本の内容に関らずわかりあえないこともそれはそれでいいのかもしれないと思えた。自分はあらゆる物事に対して共感に重きを置きすぎていた。

  • Eee さん

    @借本 最果タヒさん、初読みでした。現代作家という印象です。私はとても読みやすく、うんうんと頷きながら読み進めていきました。詩という少し難しそうな印象を変えてもらえる気がします。次はタヒさんの他の作品を読みたいです。

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